仁王護国般若経疏 (仁王護國般若經疏)
「仁王護國般若經疏」について
隋 · 智顗說 灌頂記 著
4.5 万字 · 約 150 分
『仁王護国般若経疏』は、隋代天台宗の実質的創始者である智顗大師が講述し、その弟子の灌頂が記録・整理した重要な仏教注釈書です。この疏は『仁王護国般若経』について深く解説し、南北朝末期の動乱する社会背景の中で生まれました。その核心思想は、般若の空の智慧と国家を護り民を佑けることとの緊密な関係を明らかにし、君主が仏法に従い、仁政を推し進めて国を守る理念を強調しています。内容は、護国法会の儀軌、般若の空性思想、そして修行実践の方法を網羅しています。この疏は天台宗の教相判釈体系と止観学説を体現する重要な著作であり、後世の仏教における護国思想に深遠な影響を与え、大乗仏教が世を超える智慧と現世への関心を結びつけた模範的な作品と見なされています。
著作権:原文は CBETA
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