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華厳道場起止大略 (華嚴道場起止大略)

「華嚴道場起止大略」について

814 字 · 約 3 分

『華厳道場起止大略』は、唐代の高僧によって著されたと伝えられていますが、具体的な作者は不明です。この文献は華厳宗の重要な儀軌テキストに属し、華厳道場における法会の開始、進行、そして円満に至るまでの手順を主に説いています。壇場の配置、経典の読誦と礼拝、観想修行など、詳細な規範が含まれています。その内容は『華厳経』の教義に深く根ざし、唐代の密教と華厳の円融思想を融合させており、中世仏教儀軌の実践形態を反映しています。本書は華厳宗の修行制度と唐宋時代の仏教儀式を研究する上で重要な文献であり、すでに散逸していますが、後世の引用を通じてその影響力を窺うことができます。華厳宗の教法の次第や仏教儀軌史を理解する上で、かけがえのない地位を占めています。


華嚴道場起止大略
(每日清晨入壇。諸品經呪普回向畢。主經者起香讚 大眾起立同聲念)。
○香讚
鑪香乍爇。法界蒙熏。華嚴海會悉遙聞。隨處結祥雲。誠意方殷。諸佛現全身。
(主經出琲白云)。
遮那妙體。徧法界以為身。華藏莊嚴。等太虗而為量。維此法會不異寂場。極依正以常融。在聖凡而靡間。初成正覺。現神變於菩提場中。再轉法輪。震圓音於普光明殿。徧七處而恒演。歷九會以同宣。敷萬行之因華。嚴一乘之道果。謹遵教典。大啟法筵。仰祝皇圖鞏固。帝道遐昌。佛日增輝。法輪常轉。十方施主。增益福田。法界眾生。同圓種智。
(主歸位)。
南無華嚴教主盧舍那佛(三念)。

開經偈

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