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  1. 天台智者大師伝論 (天台智者大師傳論)
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天台智者大師伝論 (天台智者大師傳論)

「天台智者大師傳論」について

唐 · 梁肅述 著

1,306 字 · 約 4 分

梁粛は唐代の著名な文学者であり居士であって、天台宗第九祖湛然に師事した。本論は彼が天台宗の実質的な創立者である智者大師のために著した伝記論述であり、中唐期に撰述された。文章は系統的に智顗の生涯事跡・修行歴程・教義思想を記述し、特に一念三千・三諦円融などの核心的な教観を闡明するとともに、止観双修の法門を強調している。この伝論は初期天台宗の重要史料を保存するのみならず、唐代における天台教義の復興と普及を推し進め、後世の智者大師及び天台宗発展の研究に対して極めて高い権威を有し、仏教史伝文献中の模範的作品である。


天台智者大師傳論
安定梁 肅 述
論曰修釋氏之訓者務三而已曰戒定慧斯道也始於發心成於妙覺經緯於三乘導達於萬行而能事備焉昔法王出世由一道清淨用一音演說機感不同所聞蓋異故五時五味半滿權實徧圓小大之義播於諸部粲然殊流要其所歸無越一實故經曰雖說種種道其實為佛乘又曰開方便門示真實相喻之以眾流入海標之以不二法門自他兩得同詣祕密此教之所由作也暨鶴林滅而法網散神足隱而宗塗異各權所據予盾更作其中或三昧示生四依出現應機不等持論亦別故攝論地持成實唯識之類分路並作非有非空之談莫能一貫既而去聖滋遠其風益扇說法者桎梏於文字莫知自解習禪者虗無其性相不可牽復是此者非彼未證者謂證慧解之道流以忘返身口之事蕩而無章於是法門之大統或幾乎息矣既而教不終否至人利見慧文慧思或躍相繼法雷之震未普故木鐸重授於天台大師大師像身子善現之超悟備帝堯大舜之休相(一作德相一作異表)贊龍樹之遺論從南嶽之妙解然後用三種止觀成一事因緣括萬法於一心開十乘於八教戒定慧之說空假中之觀坦然明白可舉而行於是教無遺法法無棄人人無廢心心無擇行行有所證證有其宗大師教門所以為盛故其在世也光昭天下為帝王師範其去世也往來上界為慈氏輔佐卷舒於普門示現降德為如來所使階位境智蓋無得而稱焉於戲應迹雖往微言不墜習之者猶足以抗折百家昭示三藏又況聞而能思思而能修修而能進進而不已者歟斯人也雖曰未證吾必謂之近矣今之人正信者鮮啟禪關者或以無佛無法何罪何善之化化之中人以下馳騁貪愛之徒出入衣冠之類以為斯言至矣且不逆耳私欲不廢故從其門者若飛峨之赴明燭破塊之落空谷殊不知坐致焦爛而莫能自出雖欲益之而實損之與夫眾魔外道為害一揆由是觀之此宗之大訓此教之旁濟其於天下為不侔矣自智者傳法五世至今湛然大師中興其道為予言之如此故錄之以繫于篇。

No. 916-A

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