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勧発菩提心文 (勸發菩提心文)

「勸發菩提心文」について

唐 · 裴休述 著

5,006 字 · 約 17 分

『勧発菩提心文』は、唐代の名宰相・裴休によって著された仏教典籍です。裴休は深く仏法を信じ、黄檗希運ら禅宗の高僧に師事しました。この文は晩唐、仏教が隆盛を極めた時代に記されました。その核心は、修行者に殊勝なる菩提心、すなわち仏道を求め衆生を救済するという大願を発起するよう勧めることにあり、発心の因縁、方法、功徳を明らかにしています。本論は菩提心の思想を体系的にまとめ、大乗仏教の根本精神を凝縮したものとして、後世の漢伝仏教、特に浄土宗と禅宗の修行実践に深遠な影響を与え、大乗仏法を学び修めるうえでの重要な指針とされています。


普告大眾。若僧若俗。有能同發阿耨多羅三藐三菩提心者。我願生生常為道俗。同宗同趣。同願同求。同運大悲。同修大智。遞相輔助。直至菩提。普告大眾。若僧若俗。有能同發阿耨多羅三藐三菩提心者。我願生生常同淨業。各領眷屬。分化眾生。龍華會中。同受佛記。廣修大願。直至菩提。

No. 1010-A 勸發菩提心文序
初明菩提名義

CBETA コード: X1010

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