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  1. No. 664-A 南本大般涅槃経会疏叙 (No. 664-A 南本大般涅槃經會疏敘)
  1. 涅槃経会疏解 (涅槃經會疏解)
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涅槃経会疏解 (涅槃經會疏解)

「涅槃經會疏解」について

元 · 師正分科 明 圓澄會疏 著

1,912 字 · 約 6 分

涅槃経会疏解は、明代の高僧・円澄法師による会疏であり、北本『大涅槃経』に対する重要な注釈書です。本書は、師正の分科体系に基づき、経文の教理を体系的に解釈し、如来蔵思想と中観学説を融合させて、仏性・涅槃・常楽我浄などの核心的な教義を深く解説しています。その内容は、経文の科段判釈、術語の解釈、修行の要旨を網羅し、明代仏教における涅槃思想の集大成を示しています。『涅槃経』研究の権威ある注釈の一つとして、本書は漢伝仏教の教理研究史上に高い地位を占め、中国仏教の涅槃学派を研究する上での重要な文献的根拠を提供しています。


No. 664-A南本大般涅槃經會疏敘
夫大般涅槃經者。乃如來顧命之言也。蘊成矌劫而久祕不談。方便調機而待時方說。所以小大對帶半滿開宗。頓漸偏圓初中後唱。惟此奧旨最後極談。其由庫內之珍財臨終始付。海中之神寶劫盡乃亡。大哉世尊。慈悲莫並。精求竭力。等救沉淪。伺機四十九年。本懷未罄。唱滅二月十五。盡吐肝腸。故得十外歸依闡提亦悟。昆蟲草木悉已沾恩。象馬蛇虺咸皆被澤。內凡外凡而功超曠劫。天類人類而果證無生。能事既畢即告涅槃。於是日月無光而山林變白。大地震動而鳥獸哀鳴。是凡是聖盡失所天。情與無情誰非號慕。是知此經一唱無復遺餘。至矣盡矣。他莫能尚。舊經四十卷譯拙辭繁。靈運削成言簡理直。開宗判教五七八家。灌頂精詳互存得失。由是重參至理註此玄文。惜乎陳隋兵亂疏未入經。彼此分張勢同吳越。況復藏中久匿。學者尠窺。末世澆漓盡疲至道。致使法眼朦垢佛日沉埋。哀哉痛哉。實傷心腑。故予不揣愚庸而輒敢効顰。欲會此經而發心有日。再三披閱宗趣粗知。奈何旨奧文深。有倣郭象。錯綜前後多苦亡羊。於是不懼闡提之罪。甘負謗法之愆。削繁錄實。貴在貫通。罪歟福歟。並伸懺悔。

『大般涅槃経』は、如来がこの世を去る前に残された言葉です。 長い劫を経て秘められ、時を待って説かれるべき教えでした。 そのため、小乗や大乗、方便や真実など、様々な教えが説かれましたが、 この経こそが、最後に説かれた最も深遠な教えなのです。

蔵に秘められた宝が臨終に託されるように、 海の神宝が劫の終わりに現れるように、 世尊の慈悲は比類なく、あらゆる衆生を救おうとされました。 四十九年の説法も本懐は尽きず、入滅の日にこそ真髄を吐露されました。 そのため、あらゆるものが帰依し、草木に至るまで恩恵を受け、 凡夫も聖者も、すべてがその功徳を超えていったのです。

世尊の使命が果たされ、涅槃に入られたとき、 日月は光を失い、山林は白く染まり、 大地は震え、鳥獣は悲しみました。 凡聖を問わず、すべてのものが頼りを失い、 情あるものもなきものも、嘆き悲しんだのです。 この経こそ、残すところなく説き尽くされた教えであり、 これ以上に勝るものはありません。

旧訳の四十巻は言葉が冗長でしたが、 霊運が簡潔にまとめ、理を明らかにしました。 宗派の解釈も様々あり、互いに得失があります。 そこで、私はこの深遠な経文に注釈を加えようとしましたが、 陳隋の戦乱で経典に収められず、分断されてしまいました。 経蔵に長く秘められ、学ぶ者も少なく、 末世の混乱で、正法は曇り、仏の教えは埋もれてしまいました。 悲しむべきことです。

そこで、私は愚かながらもこの経をまとめ、 その趣旨を理解しようと努めました。 しかし、その奥深さに、解釈に苦しみました。 それでも、謗法の罪を恐れず、繁雑を省き真実を記し、 貫通させることを目指しました。 罪であれ福であれ、私は懺悔を捧げます。

時皇明萬曆歲次辛亥如來誕生日

時は皇明万暦の年、辛亥の年、如来の誕生日にて。


南本大般涅槃經五分圖 品題總目

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