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二障義 (二障義)

「二障義」について

元曉著 著

2.7 万字 · 約 89 分

『二障義』は、朝鮮新羅時代の高僧・元曉による重要な仏教論書です。元曉は7世紀に活躍した著名な仏教学者であり、新羅が三国を統一する前後の時代に活躍し、東アジアの仏教に深遠な影響を与えました。本書は、仏教修行における二つの障害──煩悩障と所知障──を体系的に論じ、その発生の根源と対治方法を分析し、唯識学と中観思想を融合させています。朝鮮仏教初期の代表的な論典として、『二障義』は元曉のインド仏教理論に対する創造的な解釈を示しており、大乗仏教の修行次第を理解する上で重要な手がかりを提供しています。朝鮮仏教発展史上、画期的な意義を持つ本書は、今日でも東アジア仏教界で広く研究されています。


凡例
  • 一、原本は、和裝本袋綴じで、一丁半面は、二十三.一糎x十六.二糎、一行十九字詰、八行であつて、一卷八十七丁の筆寫本であるが、翻刻にあたつて、一頁一行三十一字詰、十五行とした。
  • 二、原本は、章節を分たないが、內容を考慮の上、改行して通讀の便宜をはかつた。
  • 三、原本は、一部分に返り點、句點を施しているが、翻刻に當り檢討を經て始終を通じて句讀點を附すこととした。
  • 四、翻刻に際しては、原本の原形をとどめるよう、なるべく筆寫本の書體に近い活字を用いた。從つて、同一の用語であつても文字が統一されない部分がある。
  • 五、文字については、原本に墨あるいは朱の傍記.符號又は補記などあるものは、これを檢討し、適切と思われる方を採つた。おどり記号は文字を當てた。また、出典を參照して訂正した場合もあり、明らかな誤寫と思われる場合も適宜訂正した(研究篇.本文校注參照)。
  • 六、本文中の註記符號の数学は、アラビア文字は研究篇の「本文校注」の番號であり、漢字は研究篇の「引用文典據」の番號である。
二障義
釋元曉撰

六門分別

CBETA コード: B0187

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