No. 1256-A玄鑑五宗引
直指單傳初無委曲。五宗不傳之妙誰敢舉揚。後來法久成獘生出異端。故五家依門傍戶者。或設為五位君臣。四種料揀。三關九帶。十智同真。門庭各立。互相提唱。雖則一期建立。詎知後代兒孫一箇箇墮在參天荊棘中。枝上牽枝蔓中引蔓。山野自愧不能㘞地一聲為佛祖忠臣。盡焚窠臼。今反將七百陳爛葛藤新飜一遍𦘕蛇添足。難逃明眼人前白日見鬼矣。
萬曆丁未仲冬少室後參覺虗一識
明 · 虗一撰 著
7,841 字 · 約 26 分
『宗門玄鑑図(しゅうもんげんかんず)』は、明代の高僧である虗一禅師(きょいちぜんじ)によって撰述された、禅宗の心髄と図像による解釈を融合させた仏教図解典籍である。本書は明代、仏教禅宗が隆盛を極めた時期に創作され、図像を綱とし、文字を注として、禅門の宗旨、修行の次第、および心性の哲理を体系的に説き明かしており、直観性と思弁性を兼ね備えている。内容は禅宗の相承、観心の法門、および頓悟の要義に及び、明代における禅と教えの融合の特質を反映している。禅宗の教えを図像化した教典の重要な代表作として、後世の禅学研究と修行実践に対して高い参考価値を有し、明代禅宗思想と視覚的表現方法を理解する上での重要文献である。