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沙弥十戒威儀録要 (沙彌十戒威儀錄要)

「沙彌十戒威儀錄要」について

明 · 智旭重輯 著

9,131 字 · 約 30 分

明末の高僧・智旭が再編纂した『沙弥十戒威儀録要』は、中国仏教における重要な律学の典籍です。本書は、沙弥が守るべき十の根本戒律と日常の威儀作法を体系的に整理し、衣食住行、礼拝・読誦・坐禅・臥所など修行の細部に至るまでを網羅しています。智旭大師は、明末という仏教律学が衰退した時代にあって、諸部の律蔵から精髄を選び集め、沙弥にとって明確で実践可能な修行指針を提供しました。この書は、沙弥教育の核心となる教材であるだけでなく、僧団の清浄な伝承を守るための重要な文献であり、中国仏教の戒律体系において、先人を受け継ぎ後世を啓く重要な位置を占めています。


沙彌十戒威儀錄要

沙弥十戒威仪录要

古吳蕅益沙門 智旭 依律重輯

古吳蕅益沙門智旭、律に基づき重輯す

出家受十戒者名為沙彌此翻息慈謂息世染之情以慈濟羣生也又云初入佛法多存俗情故須息惡行慈也唐三藏云室利摩那路迦此翻勤䇿男寄歸傳云授十戒已名室羅末尼譯為求寂沙彌二字古訛略也今但約所翻三義釋之初息慈者息見思惡修生緣慈藏教沙彌息見思惡修法緣慈通教沙彌次第息三惑修三慈別教沙彌一心圓息三惑圓修三慈圓教沙彌次勤䇿者精勤䇿勵出分段生死藏通沙彌精勤䇿勵出變易生死別圓沙彌三求寂者求偏真涅槃藏通沙彌求大般涅槃別圓沙彌又盧舍那翻淨滿惡無不息故淨慈無不行故滿是沙彌戒即盧舍那真因也又涅槃以不放逸為食勤䇿即不放逸義是沙彌戒即大涅槃法食也又寂即本覺之理求即始覺之智始本合一名究竟覺是沙彌戒即究竟覺之通衢也又惡本性空慈本性具心性本無懈廢本惟空寂理即沙彌達理受戒名字沙彌圓伏五住觀行沙彌六根清淨相似沙彌惑破理顯分證沙彌盧舍那名淨滿大般涅槃永離放逸始覺本覺冥合不二究竟沙彌如大通佛時十六王子即是沙彌真實標榜故沙彌威儀云沙彌五德一者發心離俗懷佩道故二者毀其形好應法服故三者永割親愛無適莫故四者委棄身形遵崇道故五者志求大乘為度人故緇門警訓云此之五德出家大要五眾齊奉不惟小眾終身行之不惟初受由此觀之沙彌戒法統括性修該徹因果豈可視作小乘法耶受此戒者大須著眼大須努力不應自輕而退屈不應捨此而別求也藏中十戒法并威儀失譯人名文多繁複錯誤大比丘三千威儀亦失譯名南山行護威儀多屬大比丘事近世沙彌成範杜撰違律不可依從百丈清規元朝世諦住持穿鑿尤為可恥獨雲棲大師律儀要略頗有斟酌堪逗時機而開遮輕重懺悔之法尚未申明今不得已重為輯錄仍分十戒威儀兩門至於授戒之法事屬大僧茲不重出。

初十戒門

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