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中論略義 (中論略義)

「中論略義」について

底本の訳者:潭影

5,037 字 · 約 17 分

『中論略義』は、潭影による龍樹菩薩の『中論』に対する簡明な解説書です。龍樹は2~3世紀のインド中観派の祖師であり、『中論』は縁起性空を核心として、あらゆる自性への執着を破り、中道の実相を明らかにしています。潭影の『略義』は、『中論』二十七品の綱領を精要にまとめ、現代的な言葉で八不中道や二諦などの深い意味を解き明かし、学ぶ者が般若空性の真髄に触れる手助けをします。この解説書は漢伝仏教の伝統を受け継ぎ、学問的厳密さと実践的指導を兼ね備えており、中観哲学を研究するための重要な入門典籍です。現代の仏教教理研究と実践において、先人の知恵を受け継ぎ、未来へと橋渡しする価値を持っています。


中論略義

中論の要義

宗喀巴

ツォンカパ

宗喀巴大師根據佛護、月稱二大論師所作的「中論釋」而制「中論疏」,這部疏是成為西藏佛教學者學習龍樹菩薩中觀宗的主要論典。全書共十四卷以疏釋中論二十七品論文,每品疏文都分為「釋品文」、「引經證」、「示略義」三段。茲將每品疏文中的「略義」譯出,冠以「中論略義」,供研究中觀宗義者的參考。譯誤之處,希望讀者指正!

ツォンカパ大師は、仏護・月称という二人の大論師による『中論釈』に基づいて『中論疏』を著されました。この疏は、チベット仏教の学僧が龍樹菩薩の中観宗を学ぶ際の主要な論典となっています。全書は十四巻からなり、『中論』二十七品の論文を疏釈しており、各品の疏文は「釈品文」「引経証」「示略義」の三つの段階に分かれています。ここでは、各品の疏文に含まれる「略義」の部分を訳出し、『中論略義』としてまとめ、中観宗の教義を研究される方々の参考に供します。訳文に誤りがありましたら、読者の皆様のご指摘をお待ちしております。


觀緣品略義

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