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  1. 佛說天王太子辟羅經
  1. 仏説天王太子辟羅経 (佛說天王太子辟羅經)
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仏説天王太子辟羅経 (佛說天王太子闢羅經)

「佛說天王太子辟羅經」について

653 字 · 約 2 分

『仏説天王太子辟羅経』は、すでに失われた仏教経典であり、仏陀によって説かれたと伝えられていますが、具体的な作者は不明です。この経典は歴代の経録に記録されていますが、現存する大蔵経の中には伝わっていません。経文は主に、天王太子辟羅の修行物語を語り、因果応報と解脱の道を説き、初期仏教における在家修行者への教えを体現しています。この経典は南北朝から隋唐時代にかけて一定の影響力を持っていましたが、後に戦乱や伝承の断絶によって散逸してしまいました。漢伝仏教の発展と経典の変遷を研究する上での重要な手がかりとして、この経典の失われた状況は、仏教文献が歴史の流れの中で保存される難しさを反映しており、中国仏教史を理解する上で参考となる価値があります。


佛說天王太子辟羅經
僧祐錄云關中異經今附秦錄
聞如是:
一時佛在舍衛國祇樹給孤獨園。天王太子,名曰辟羅,飛從天來,下至佛所,五體投地,稽首足下,却叉手住,問佛言:「普世之人,皆求衣食,七寶諸樂,官爵國土,寧有寶行求人不乎?」世尊歎曰:「大哉問也!亦有國土、珍寶、諸欲行求索人。」
辟羅又曰:「可意之願行求人者,其義云何?」世尊即曰:「凡有二行——行善有福,行惡有殃——殃福追人,猶影隨形。」
辟羅言:「善哉,善哉!實如佛教。惟我前世,處世為王,念命無常,意欲布施,群臣普會,王曰:『吾欲作大鼓,令其音震聞百里,能有為之者乎?』眾臣僉曰:『臣等無能為者。』有一臣名曰匡上,常忠於上,慈濟國民,前對曰:『臣能為之,當須資費。』王曰:『大善!』即開藏付之。因輦寶於王宮門,鳴鼓令之:『今天仁之王施無蓋慈,欲濟黎民之窮乏,供道士之衣食;若有乏者,悉詣宮門。』四國乏者,襁負相扶填國塞路,仰天歎曰:『人民窮者,今得活哉。』
「一歲之後,王有詔曰:『鼓成未乎?』對曰:『已成。』王言:『何故不聞其聲?』臣白言:『願明王勞屈聖體,出臨國內,聽佛法鼓,聲震十方。』王即嚴駕,出行國中。其民比肩,王曰:『民多乎!』對曰:『王前勅臣,令作大鼓,使聞百里,欲以揚德聲于四遠。臣念枯木死皮,不能揚王之德譽。臣所受寶,供沙門梵志之衣食,以濟國民之窮乏也。布告之來,四隣歸潤,猶飢子之慕慈母。』王問民曰:『爾從來乎?』民稽首曰:『百里來者,二百里、萬里外來者。』咸曰:『明王大潤,四國欣澤,是以去舊土之所生,慕潤澤以自濟也。』王曰:『善哉!吾著矣。國之不安,猶身有病,吾救之以藥,臣飼之以糜粥。』王曰:『黎民所求恣之,無啟聞矣。』
「王後壽終,魂靈上生天上,作天妙王。天上壽盡,下生世間,位為飛行皇帝,安所出入,七寶飛行,導從前後。今復上天為天王太子。所以然者,自身持戒,覆濟眾生之所致也。奉佛教戒,正身心行,無不獲其福者矣。」
佛告辟羅:「凡人作行,譬若影之隨身,響之應聲,無不報答矣。」
辟羅歡喜,作禮而去。
佛說天王太子辟羅經

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