胎金兩界血脉
大唐咸通六年八月十七日長安城左街慈恩寺造玄阿闍梨付屬師資血脉。
胎藏界
- 大日
- 金剛手
- 達磨掬多
- 善無畏
- 玄超
- 惠果
- 惟尚
- 𧦪弘
- 惠日
- 空海
- 義滿
- 義操
- 法潤
- 法全
- 造玄
- 自怤
- 智滿
- 圓仁
- 圓珍
- 圓載
- 遍明
- 宗叡
- 法全
- 義真
- 深達
- 海雲
- 大遇
- 文菀
- 法潤
- 惠果
- 一行
- 金剛智
- 玄超
- 善無畏
- 達磨掬多
- 金剛手
唐 · 造玄增補 著
400 字 · 約 1 分
胎金両界血脈は、唐代の僧・造玄によって補筆・整理され、正式名称を胎蔵金剛両界血脈という密教の重要文献です。本書は、胎蔵界と金剛界という二大密法体系の血脈(法脈の継承)を体系的にまとめ、諸仏・菩薩や歴代祖師の師承関係と密法の心髄を記録しています。唐代密宗が最盛期を迎えた時期の法脈の広がりと教義の統合を反映しており、漢伝密宗の継承史と教相判釈を研究する上での核心的な典籍の一つです。この文献は、密法の授受における権威あるよりどころであるだけでなく、唐代密教が両界の教法を融和させた理論的な高みを体現しており、後世の密教の発展に深遠な影響を与えました。