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  1. No. 1340-A 黄竜四家語録序 (No. 1340-A 黃龍四家語錄序)
  1. 黄竜四家録(序) (黃龍四家錄(序))
  2. No. 1340-A 黄竜四家語録序 (No. 1340-A 黃龍四家語錄序)

黄竜四家録(序) (黃龍四家錄(序))

「黃龍四家錄(序)」について

宋 · 秀人錢密序 著

383 字 · 約 1 分

『黄龍四家録』は、宋代の僧侶・銭密が序文を寄せたもので、臨済宗黄龍派の開祖・慧南と、その法嗣である黄龍祖心、東林常総、宝峰克文という四人の高僧の語録を収録しています。本書は南宋時代に成立し、黄龍派の禅法思想と、修行者を導く機鋒や公案を体系的にまとめたもので、宋代における臨済宗黄龍派の禅風と伝承を研究する上での核心文献です。これは単に臨済宗の宋代における発展と変遷を知るための重要な史料であるだけでなく、後世の禅宗、特に日本禅宗に深遠な影響を与え、仏教思想史と語録文献において顕著な地位を占めています。


No. 1340-A黃龍四家語錄序

No. 1340-A 黄龍四家語録の序

言而足。終日言而盡道。言而不足。終日言而盡物。足與不足。二理俱墮。而世豈識之哉。粤有黃龍四世孫惠泉禪師。手錄積翠晦堂死心超宗四家語錄。俾予為序。夫四大士者。大江之西。禪宗之有光焰者也。或傳馬祖後身。或拒大溈師席。或雷電影響隨聲。或六根勝熱不壞真風道譽。天下仰之。機鋒一觸。瓶寫萬偈。如大空谷應無餘聲。如大圓鑑照無餘影。編珠織貝。散落人間。雲堂月窻。萬口稱誦。隨量小大。咸有所得。斯言也。謂之盡物可乎。要之盡物盡道。聞者自薦耳。中有所謂終日言而未嘗言者。又非剝皮折骨之所能書也。然則泉師之編次問答。是耶非耶。以之為是。則毗盧藏中。有大經卷。而文字本不立。以之為非。則尸居龍見。淵默雷聲。而音容本不忘。是之與非。特未定也。唯解是理。有說無說。皆是真如。未解是理。有說無說。皆墮邪見。由是知惠泉之心。即四師之心也。惠泉之見。即四師之見也。甲乙其說。用示方來。以廣四師利物之仁。由音聲入。不嗇一己。以傳四師行道之惠。真祖師西來之本意也。坐進此道者。試以此文評之。紹興十一年。三月五日。秀人錢密序。

言葉で十分に語れば、一日中語っても道を尽くすことができます。言葉で不足するなら、一日中語っても物を尽くすことしかできません。十分と不足という二つの理は、どちらも成り立たないのです。それなのに世の人はどうしてこれが分かるでしょうか。

ここに黄龍の四世の孫にあたる恵泉禅師がおられます。この方は積翠・晦堂・死心・超宗という四家の語録を自ら書き記し、私に序文を求めました。この四大士は、長江の西で禅宗に輝きを放った方々です。ある方は馬祖の生まれ変わりと伝えられ、ある方は大潙の師の座を拒み、ある方は雷電のように声に応じて響き、ある方は六根が勝熱にも壊れない真風道誉をお持ちでした。天下の人が仰ぎ見ていました。機鋒が一度触れれば、瓶から万の偈が書き出されるかのようです。大きな空の谷が応じて余韻を残さないように、大きな円い鏡が余す影もなく映すように。珠を編み貝を織るように、教えは世間に散らばりました。雲堂でも月窓でも、万人が口々に称賛して誦えました。器の大小に応じて、皆それぞれに得るものがありました。

この言葉を、物を尽くすと言えるでしょうか。要するに、物を尽くし道を尽くすかどうかは、聞く者自身が問いただすほかないのです。その中には、一日中語りながら一度も語らなかったものがあります。これは皮を剥ぎ骨を折るような筆舌に尽くせるものではありません。それならば、恵泉師が問答を編次したのは、正しいのでしょうか、正しくないのでしょうか。これを正しいとすれば、毘盧蔵の中に大きな経巻があり、文字はもともと成り立たないのです。これを正しくないとすれば、尸居しながら龍が現れ、淵に黙しながら雷が響き、その音容はもともと忘れられないのです。正しいと正しくないは、ただまだ定まっていないだけです。ただこの理を解すれば、説があってもなくても、皆真如です。この理を解さなければ、説があってもなくても、皆邪見に堕ちます。

ここから恵泉の心は、すなわち四師の心であると分かります。恵泉の見は、すなわち四師の見なのです。その説を甲乙と順序立てて、未来の人々に示し、四師の物を利する仁を広めようとしました。音声から入り、自分一人を惜しまず、四師の行道の恵みを伝えようとしました。これはまさに祖師が西から来た本来の意図なのです。この道に進もうとする者は、試しにこの文をもって評価してみてください。

紹興十一年、三月五日。秀の人、銭密が序す。


CBETA コード: X1340

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