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枯崖漫録 (枯崖漫錄)

「枯崖漫錄」について

宋 · 圓悟錄 著

3.0 万字 · 約 100 分

『枯崖漫録』はまた『円悟録』とも呼ばれ、宋代の高僧・円悟克勤の語録を集めたものです。円悟克勤は臨済宗楊岐派の重要な継承者であり、北宋末期から南宋初期にかけて活躍しました。この書は弟子たちが彼の教示、法話、書簡、詩偈などを編纂したもので、禅宗の心性論、頓悟思想、修行実践を体系的に解説しており、特に『碧巌録』への評唱は後世に大きな影響を与えました。禅宗史上、前の時代を継ぎ後の時代を開く重要な文献として、『円悟録』は看話禅の理論的基礎を確立しただけでなく、東アジアの仏教思想の普及にも多大な影響を及ぼし、宋代禅宗を研究する上で欠かせない権威ある典籍です。


No. 1613-B
昔偃溪佛智禪師住靈隱。予客臨安。相與往來。神交道契非一日。知枯崖之名久矣。未曾眉毛廝結。偶寓于泉。因過興福寺。一見。元是屋裏人。恬淡寡言。真脫偃溪印子來。頃聞枯崖癸亥歲歸徑山蒙堂。裒集平昔所聞見宗宿入道機緣.示眾法語。及殘編短碣。名字未上于燈者。隨所筆。名曰漫錄。其志有在。呈似偃溪。被叱撆下無事閤裏。是歲夏五。忽謂曰。將謂所述者。効紀談雜錄。資談柄耳。今閱之則異是。所収機語。皆有控人入處。已用筆點下。餘則剗却。且囑宜珍藏之。予雖欲見是錄。而未暇扣。忽得起座元携元藁過我。欲為鋟梓。請信庵一轉語。予詳復數四。雖枯崖得之所聞所見。然編集成傳。或讚或拈。或著語。或紀實。一一自胷襟流出。豈是依本葫蘆。則知枯崖和尚所集者。皆發蘊櫝之美玉。而非鼠璞。佛智禪師所點者。皆選走盤之遺珠。而非魚目。予更贅語。恐反生玉之瑕。而為珠之纇矣。起兄請之力。不獲已。再垂一足。助彼𦘕蛇。噫。漫錄一出。何異揚雄之草玄取譏於人。雖然。後世必有子虗者出。
咸淳壬申夏 清漳信庵陳(叔震)序No. 1613
枯崖和尚漫錄卷上

No. 1613-A 枯崖和尚漫錄序
圓通宗照庵主

CBETA コード: X1613

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