第一結佛部三昧耶印
「兩手當心,內相叉作拳,並竪二大拇指。誦真言曰:
「唵爾那爾迦娑嚩(二合引)訶(去引)」
「不出聲誦此真言三遍,下皆准知,於頂上散。由結此印契、誦此佛部三昧耶真言故,十方法界一切諸佛悉皆雲集遍滿虛空,加持行者離諸障惱、三業清淨,所修行願速得成就。」
唐 · 底本の訳者:不空
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『仁王般若念誦法』は、唐代の著名な訳経家である不空三蔵によって翻訳され、広く伝えられました。この典籍は密教体系に属し、般若思想を基盤として、国家を守り災いを鎮めるために設けられました。主な内容は、『仁王般若経』を核心とする念誦の儀軌、壇場の布置、そして観想の方法を詳細に述べており、正しい方法による修行を通じて、国家の安泰と民衆の平安を祈願し、災厄を取り除くことを目的としています。仏教におけるその地位は特異であり、漢伝密教の重要な修行法本として、大乗仏教の慈悲による世の救済と般若の智慧との結合を体現しています。唐代の密宗および仏教の護国思想を研究する上で、重要な価値を持っています。