No. 714-B
余自少壯。負笈經歷律肆。偏被佛祖之慈育。稍發五分之萌芽。聊存謝德。纔攬斯一帙。夙讀夜思。操觚模學。終為之會。閱者並云壽之於梓。流布宇內。予亦所好樂也。雷山之相師。作為序引透起。然而時緣未熟。埋之於庫中已二十餘年。所屬之徒覺邦等。有與書肆相議之謂以告白之。余年並朽邁。桑榆迫於西山。不堪待時。再校讐之。更加凡例等。以壽梓焉云爾。
明和八年龍次辛卯仲冬哉生明比丘靜蓮合稽首題
42.0 万字 · 約 1401 分
『四分律含注戒本疏行宗記』は、中国仏教律宗における重要な典籍です。唐代の高僧・道宣が著した『四分律含注戒本疏』に、宋代の律学大師・元照が注釈を加え、日本の即靜分會が章節整理を行いました。本書は『四分律』の戒律条文を体系的に注釈し、戒律の相(あり方)、遵守と違犯、懺悔の作法を詳説。大乗と小乗の戒律思想を融合させています。唐代の律学の成果を集大成したもので、漢伝仏教の戒律研究における核心文献であり、中国と日本の仏教律宗の発展に深遠な影響を与え、「律宗修行の権威ある指南書」と称されています。