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梵天火羅九曜 (梵天火羅九曜)

「梵天火羅九曜」について

唐 · 一行述 著

3,379 字 · 約 11 分

唐代の高僧、一行禅師が著した『梵天火羅九曜』は、密教と中古の星占術を融合させた重要な典籍です。この書は九曜(七政と二余)の運行から人の吉凶を推し量り、密教の儀軌と災いを払う法を結びつけ、唐代の仏教と外来の天文暦算との交流を映し出しています。その内容は、星々の性質、占いの口訣、そして災厄を除くための修行儀軌に及び、漢伝密教、古代天文、宗教社会史を研究する上で貴重な文献となっており、仏教星占体系において承前啓後の地位を占めています。


梵天火羅九曜

梵天火羅九曜

一行禪師修述。二十八宿在天左轉,數知人犯觸之位。大唐武德元年起戊寅,至咸通十五年甲午,都得二百五十七年矣。梵天火羅九曜及暗虛二星圖在此。但諸星都所在,看之決定一生吉凶,萬不失一神妙之極云云。

一行禅師が修述しました。二十八宿は天において左に回り、人の犯触の位を知ることができます。大唐の武徳元年の戊寅から、咸通十五年甲午に至るまで、すべてで二百五十七年になります。梵天火羅九曜および暗虚の二星の図はここにあります。ただ諸星のいる所を見れば、その人の一生の吉凶を決定することができ、万に一つも間違いはなく、神妙この上ないということです。

一、羅睺蝕神星。明曰:

一、羅睺が神星を蝕む。明に曰く:

唵囉戶曩阿素(三合)囉邏惹野塞麻捨覩野曩(名位)扇底伽哩莎婆訶

唵、囉戸曩、阿素(三合)囉、邏惹野、塞麻捨覩野曩(名位)、扇底伽哩、莎婆訶。

羅睺星以錢供養口決云:向丑寅供之。年一、十、十九、二十八、三十七、四十六、五十五、六十四、七十三、八十二、九十一并大凶。

羅睺星が銭を供養することについての口決にこう述べられています。丑寅の方向に向かって供養します。年齢が一、十、十九、二十八、三十七、四十六、五十五、六十四、七十三、八十二、九十一は、いずれも大凶です。

行年至此宿者凶。星隱而不見,一名羅睺,一名羅師,一名黃幡,一名火陽。臨人本命,憂官失位、重病相纏、財物破散、喪服、愁口舌。國王以神不祭,至此宿修福攘之。元神錢、畫所犯神形供養,大吉云云(人命屬大清天,此年百事如意、所求必得,行來出入皆大吉利)。

今年はここに至って宿の巡りが凶となっています。星が隠れて見えません。これは羅睺ともいい、羅師ともいい、黄幡ともいい、火陽ともいいます。人の本命に臨むと、官を失い地位を失うことを憂い、重い病にまとわりつかれ、財物は散じ失われ、喪服を着ることとなり、口舌の憂いが生じます。国王は神を祭らないために、この宿に至ったなら福を修めてこれを払いのけます。元神銭を納め、犯した神の姿を描いて供養すれば、大いに吉となります。

(人の命が大清天に属する場合、この年は万事が思いのままになり、求めるものは必ず得られ、行き来・出入りはすべて大いに吉となります)

二、中宮土宿星(王在四季)鷄緩。真言:

二、中宮土宿星(王は四季に在す)、鷄緩。真言:

歸命唵贊日利曳娑婆賀

唵、賛、日利曳、娑婆賀に帰命します。

又真言曰:

また真言に曰く。

唵捨泥殺作(二合)羅曩乞殺(二合)怛囉(二合)跛羅(二合)訶曩嚕娑野(名位)普瑟底(二合)迦哩娑縛(二合)賀

唵、捨泥殺作(二合)羅曩乞殺(二合)怛囉(二合)跛羅(二合)訶曩嚕娑野(名位)普瑟底(二合)迦哩娑縛(二合)賀

又真言:

真言もまた、

唵戍戍羯囉誐馱嚩(二合)囉嚩(二合)邏嚩(二合)邏若(名位)室哩娑婆(二合)賀

唵 戍戍羯囉誐馱嚩囉嚩邏嚩邏若室哩娑婆賀 (二合) (名位)

春巽、夏坤、秋乾、冬艮。季夏月,菓子一盤祭之。口決云:其方不定,春季向巽,餘以次知之。年二、十一、二十、二十九、三十八、四十七、五十六、六十五、七十四、八十三、九十二并大凶。

春は巽、夏は坤、秋は乾、冬は艮です。季夏の月には、菓子を一皿供えて祭ります。口決に云うには、その方角は一定ではなく、春季は巽に向かい、残りは順にこれに準じて知るのです。年齢が二、十一、二十、二十九、三十八、四十七、五十六、六十五、七十四、八十三、九十二は、いずれも大凶です。

行年至此宿者是中宮土星,其星周九十里,屬楚國之分。其宿最凶,偏臨宮之然及遮人,此宿貞慎疾病牢獄,君子重厄之年,號曰土星,不欲犯之。其形如波羅門,牛冠首、手持錫杖,與為禍。國王以季夏月菓子一槃祭之,宜送本命元神錢、畫所犯神形供養,黃衣攘之,必消災增福壽命。本命屬赤虛天,百事不如意。男不宜官、女不宜夫。忌三月九月庚辛日。

今年がここに至り、宿るものは中宮土星です。その星は周囲九十里あり、楚の国の領域に属しています。この宿は最も凶であり、特に宮を臨んでそのように災いを及ぼし、人を遮ります。この宿は貞慎・疾病・牢獄をつかさどり、君子にとっては重い厄の年であり、土星と号しますので、犯すことを望みません。その形は婆羅門のようで、牛の冠を頭に戴き、錫杖を手に持ち、災いをなします。国王は季夏の月に菓子一皿を供えてこれを祭り、本命元神の銭を送り、犯すところの神の形を画いて供養し、黄衣でこれを攘うのがよく、必ず災いが消え、福と寿命が増します。本命は赤虚天に属し、万事が思いのままになりません。男は官に宜しからず、女は夫に宜しからず。三月と九月の庚辛の日を忌みます。

三、嘀北辰星(水星,王在冬三月)。明曰:

三、北辰星を仰ぎ見ます(水星、王は冬の三か月にあります)。明曰く:

唵俱悉陀他姪佗利多崖崖紫紫儞帝莎婆訶

唵、俱悉陀、他姪佗利多、崖崖、紫紫、儞帝、莎婆訶。

又明曰:

また明は次のように述べています。

唵母馱曩乞殺(二合)娑嚩(二合)弭曩(名位)契努(二合)摩莎縛(二合)賀

唵、母馱曩乞殺(二合)娑嚩(二合)弭曩(名位)契努(二合)摩莎縛(二合)賀

又心呪曰:

また心呪に曰く:

唵蘇底哩(二合)瑟吒莎婆訶

唵、蘇底哩瑟吒、莎婆訶

以中夏之月,用油祭向北方供之。年三、十二、二十一、三十、三十九、四十八、五十七、六十六、七十五、八十四、九十三少吉。

中夏の月に、油を捧げて北方に向かって供養します。年齢が三、十二、二十一、三十、三十九、四十八、五十七、六十六、七十五、八十四、九十三の者は少し吉です。

行年至此宿名北辰,一名毚星,一名滴星。周迴一百里,屬燕趙之分野。若臨人本命,主陰愁口舌、盜賊牽喚。其神狀婦人,頭首戴猿冠,手持紙筆。國王以仲夏之月用油祭,宜醮北斗穰之。數此十二宮,從生月下一宿為一日,左數至生日止,即知也云云。已行無(異本)人命屬遊咸天,百事不成。男不宜官、女不宜夫。忌四月丙戌日。

行年がここに至ると、その宿名は北辰で、別名を毚星、またの名を滴星といいます。周囲一百里で、燕趙の分野に属します。もし人の本命に臨むと、陰の愁いや口舌、盗賊に誘われることを主ります。その神の姿は婦人で、頭に猿の冠を戴き、手に紙と筆を持っています。国王は仲夏の月に油を以供え祭りますが、北斗に醮を設けて穰うのがよいでしょう。この十二宮を数えるには、生まれた月の次の宿から一日とし、左に数えて生まれた日まで至れば、すぐに分かります、云々。すでに行うこと無く、人の命は遊咸天に属し、百の事は成りません。男は官に宜しからず、女は夫に宜しからず。四月の丙戌の日を忌みます。

四、西方大白星(金星金神也,王在秋三月)。明曰:

四、西方の大白星(金星の金神であり、秋の三か月に王となります)。明と言います:

歸命唵吠尾毘娑婆訶

唵、吠尾毘、娑婆訶に帰命します。

又真言曰:

また真言に曰く。

唵戍(上)羯囉誐馱嚩馱嚩(二合)邏若(名位)室哩娑婆訶

唵 戍羯囉誐馱嚩馱嚩邏若室哩娑婆訶

常以仲秋之月,用生錢祭之,向西方供之。年四、十三、二十二、三十一、四十、四十九、五十八、六十七、七十六、八十五、九十四少凶。

常に仲秋の月に、生きた銭を用いてこれを祭り、西方に向かってこれを供えます。年齢が四、十三、二十二、三十一、四十、四十九、五十八、六十七、七十六、八十五、九十四の年は、やや凶です。

行年至那頡■,是太白星西方金精也。其星一名大白,一名長庚,一名那頡。其星周迴一百里,屬秦國之分野。若臨人年本命,至有哭泣刀兵。形如女人,頭戴首冠,白練衣,彈絃,與人為患。國王常以仲秋之月,用生錢祭之。行年至此星,宜著白衣醮謝本命元神作福田,大吉也。人命屬飛揰天,百事皆吉,憂解患。男財宜官,婦子相係,治生萬倍。

行年が那頡に至る年は、これが太白星であり、西方の金精です。この星は一名を大白といい、一名を長庚といい、一名を那頡といいます。この星は周囲一百里あり、秦国の分野に属します。もし人の年運や本命に臨めば、哭泣や刀兵の災いが至ります。その形は女人のようで、頭には冠を戴き、白練の衣をまとい、弦を弾いて、人に災いをもたらします。国王は常に仲秋の月に、生銭を用いてこれを祭ります。行年がこの星に至ったならば、白衣を着て本命元神を醮謝して福田を作すのがよく、大吉です。人の命が飛揰天に属するならば、万事すべて吉であり、憂いは解け患いは除かれます。男は財と官に宜しく、婦と子は相つながり、生業は万倍に治まります。

五、大陽密日星。真言曰:

五、大陽密日星。真言は次のとおりです。

曩謨羅怛曩(二合)怛羅夜(引)野曩莫素哩野薩縛曩乞羅(二合)怛囉(二合)羅惹野唵阿謨伽寫(名位)設底(去)莎婆訶

南無 ラトナ トラヤ ヤ、南無 スリヤ サルヴァ ナーガ ラージャ ラージャヤ。オーン、アムリタ シャサティ、スヴァーハー

以冬至之日,用眾寶祭之,向卯辰供之。年五、十四、二十三、三十二、四十一、五十、五十九、六十八、七十七、八十六、九十五大吉。

冬至の日に、多くの宝を用いてこれを祭り、卯と辰の方向に向けて供え物をします。年齢が五、十四、二十三、三十二、四十一、五十、五十九、六十八、七十七、八十六、九十五の年は大吉です。

行年至此宿者,主大陽屬日。其星周迴一千五百里,一日一周天。若臨人本命,加官進祿有喜事,常得貴人接引,所作通達。國王以冬至之日,用眾寶祭之,大吉矣。此星真言不可思議,若至心帶佩并供養一年,非橫不死云云。人命屬通光■,百事如意,天神相保終無實難,所向開通福祿自至。

行年がこの宿に至る者は、主として大陽に属し、日をつかさどります。その星は周囲一千五百里あり、一日に一度天を一周します。もし人の本命に臨めば、官位が進み俸禄が増え、喜ばしいことがあり、常に貴人の引き立てを得て、なすところ滞りなく通じます。国王は冬至の日に、多くの宝を用いてこれを祭ると、大いに吉であります。この星の真言は不可思議であり、もし至心に身に帯び佩び、あわせて一年のあいだ供養すれば、思いがけない災いに遭って死ぬことはないと言われています。人の命が通光■に属する者は、万事が思いのままになり、天神が互いに守護してついに実の難はなく、向かうところ開け通じ、福禄はおのずから至ります。

六、南方火熒惑星(火,王在夏三月)。火星真言曰:

六、南方の火は熒惑星です(火は、王は夏の三か月にあります)。火星の真言は次のとおりです。

歸命唵摩訶利多莎婆訶

帰命します。唵、摩訶利多、莎婆訶。

又真言曰:

また真言に曰く。

唵阿誐羅迦嚕儗野(名位)娑婆(二合)賀

唵・阿誐羅・迦嚕儗野(名位)・娑婆(二合)・賀

以仲夏之月,火祭之,向南方供之。年六、十五、二十四、三十三、四十二、五十一、六十、六十九、七十八、八十七、九十六並是凶年也。

仲夏の月に、火を以てこれを祭り、南方に向かってこれを供えなさい。六歳、十五歳、二十四歳、三十三歳、四十二歳、五十一歳、六十歳、六十九歳、七十八歳、八十七歳、九十六歳は、いずれも凶年(悪い年)です。

行年至此星,一名南方熒惑星,一名四利星,一名虛漢。其星周迴七十里,屬魏國之分。若臨人命,必生口舌,疾病相纏。神形如外道,首戴驢冠,四手兵器刀刃。國王以仲夏之月,用火祭之。行年至此者,君子臨福,職事進益;小人臨福,災害不生。敬之即無殃咎。人命屬雲霄,天神相保,不敢蘖禍,錢財滿盈,福祿廣至;雖有少憂,自解無苦。

今年の運勢がこの星に巡ってきました。この星は、別名を南方の熒惑星といい、またの名を四利星、またの名を虚漢といいます。この星は周囲七十里あり、魏国の領域に属しています。もし人の運命に臨めば、必ず口舌が生じ、病気が次々とまとわりつきます。その神の姿は外道のようで、頭に驢の冠を戴き、四本の手に兵器や刀の刃を持っています。国王は仲夏の月に、火を以てこれを祭ります。今年の運勢がこの星に巡ってきた者は、君子であれば福が臨み、職務は進み益します。小人であれば福が臨み、災害は生じません。これを敬えば、災いや咎めはありません。人の運命は雲霄に属し、天神が互いに守ってくださり、あえて禍を起こすことはなく、銭財は満ち溢れ、福禄は広く至ります。たとえ少しの憂いがあっても、自然に解けて苦しみはありません。

七、計都蝕神星。明曰:

七、計都蝕神星。明曰:

唵縛日羅(二合)計都曩(引)曩乞殺(二合)怛羅(二合)邏惹野(名位)吽

唵 縛日羅(二合)計都曩(引)曩乞殺(二合)怛羅(二合)邏惹野(名位)吽

畫此形,深室供養禳之,迴禍為福。向未申供之,羅睺帶珠寶,並日月計都著錦繡衣。年七、十六、二十五、三十四、四十三、五十二、六十一、七十九、八十八、九十七並凶也。

この形を描き、奥まった部屋で供養して災いを払えば、災いが転じて福となります。未の刻から申の刻の間に供養しますと、羅睺は珠宝を身に帯び、日と月と計都は錦繍の衣をまとっています。年齢では七歳、十六歳、二十五歳、三十四歳、四十三歳、五十二歳、六十一歳、七十九歳、八十八歳、九十七歳が、いずれも凶です。

行年至此,計都亦是隱星,一名豹尾,一名大隱。首隱不見,不見而行,無定形。若臨人,名官最多逼塞,求官不遂,務被遷移,官符相纏,多憂疾病。此星凶,國王不祭。

今年はここに至るまで、計都もまた隠星であり、別名を豹尾といい、またの名を大隠といいます。首隠は見えず、見えずして行き、定まった形がありません。もし人に臨めば、官職を名のる者にとって最も多く行き詰まり、求官は思い通りにならず、務めはたびたび移され、官符にまとわりつかれ、憂いや病気が多くなります。この星は凶であり、国王も祭りません。

行年至此,須送五道司命。畫此神形,深室供養禳之,迴禍作福。人命屬溫獨天,所向不如意,行■無利,夫婦哭泣或夫流淚。忌五月六月甲乙日。

年がこの段階に至ると、五道司命に送る必要があります。この神の形を描き、奥まった部屋で供養して災いを払えば、災いを転じて福とします。人の命は温獨天に属し、向かうところ思うにまかせず、行けば利なく、夫婦は泣き、あるいは夫が涙を流します。五月六月の甲乙の日を忌みます。

八、暮大陰(月天)。明曰:

八、夕方の大陰(月天)。明は次のように述べています。

唵戰(上)怛羅(二合)曩乞灑(二合引)怛羅(二合)邏惹野(名位)設底娑婆賀

唵 戦怛羅 曩乞叉 怛羅 邏惹野 設底 娑婆賀

常以夏至之日,眾寶玉及水祭之,向申酉供之。年八、十七、二十六、三十五、四十四、五十三、六十二、七十一、八十、八十九、九十八。

夏至の日には、いつも多くの宝物や玉、そして水を供えて祭り、申(さる)から酉(とり)の方角に向かってお供えします。年齢は八、十七、二十六、三十五、四十四、五十三、六十二、七十一、八十、八十九、九十八です。

行年至此宿位者,是太陰也,屬月。其月周迴一千五百里,一日周迴天下。若臨人本命大吉,加官進祿,所作通達,得貴人接引,長有喜慶之事。國王以夏至之日,用眾珍玉及水祭之。行年至此,方事通和,求官得遂,所作大吉。人命屬微供天,千百事皆凶,遭病恐死,田蠶不收,憂縣官事。忌正月九月丙丁日。

今年、行年がこの宿位に至った人は、太陰です。月に属します。その月は周囲一千五百里あり、一日で天下を巡ります。もし人の本命に臨めば大吉で、官位が上がり俸禄が増え、なすことすべてがとどこおりなく進み、貴人の引き立てを得て、長く喜ばしいことが続きます。国王は夏至の日に、多くの珍しい宝玉と水を供えてこれを祭ります。行年がここに至れば、物事は和やかに運び、官職を求めてかなうようになり、なすことは大吉です。しかし人の命が微供天に属する場合は、千百の事ごとに凶であり、病にかかって死を恐れ、田や蚕は実らず、役所のことで思い悩みます。正月と九月の丙丁の日を忌みます。

九、東方歲星(王在春三月)木星。明曰:

九、東方の歳星(王は春の三月にあり)は木星です。明に曰く:

曩謨三曼多沒馱喃唵印那羅野娑婆訶

南無三曼多勃馱喃。唵。印那羅野。娑婆訶。

又真言曰:

また真言に曰く。

唵婆羅(二合)訶薩鉢(二合)底曩摩地比跢縛曩(二合)野(名位)摩攞縛馱(二合)寧婆縛(二合)賀(引)
常以仲春月,用眾寶祭之,向東供之。年九、十八、二十七、三十六、四十五、五十四、六十三、七十二、八十一、九十、九十九並是大吉。

常に仲春の月に、多くの宝を用いてこれを祭り、東に向かってこれを供養します。年齢が九、十八、二十七、三十六、四十五、五十四、六十三、七十二、八十一、九十、九十九は、いずれも大吉であります。

行年至嗢沒斯者,是歲星,東方木精,一名攝提。其星周迴一百里,屬魯衛之分。臨人本命,加官進祿,萬事吉祥。其神形如卿相,著青衣,戴亥冠,手執華菓。國王常以仲春月,用眾寶祭之。

行年が嗢沒斯(ウンモツシ)に至る年は、歳星にあたり、東方の木精であり、別名を摂提といいます。この星は周囲百里あり、魯と衛の分野に属します。人の本命に臨めば、官位が上がり俸禄が増し、万事が吉祥となります。その神の姿は卿相のようで、青い衣をまとい、亥の冠をかぶり、手に花や果物を執っています。国王は常に仲春の月に、多くの宝を用いてこれを祭ります。

行年至此宿,宜與貴人交通,婚姻和合。此年■■大吉之事也。人命屬高倉天,萬事皆諧,所向如意,往來有利,居為平安,子孫熾昌。

今年はこの年回りにあたり、身分の高い人とのお付き合いをするとよいでしょう。縁談もまとまりやすい年です。この年は、大きな喜ばしいことが起こります。運命は高倉天に属しているので、何事も調和し、思うままに運び、往来にも利益があり、暮らしは平安で、子孫は繁栄するでしょう。

北斗七星明曰:
曩莫三曼多那羅那羅破左邏吽
九執明曰:
歸命唵蘖羅(二)醯涅嚩(二合)哩也(二合)鉢囉鉢多(二合)𭮥底囉摩野(三)娑婆(二合)賀
蝕神頭,從正月至年終,常居二宿...............翼宿...張宿(羅)...尾宿...低宿(計)蝕神尾,從正月至年終,帶居此二宿(以上無異本)。按聿斯經云:凡人只知有七曜,不晴虛星號曰羅睺、計都。此星在隱位而不見,逢日月即蝕,號曰蝕神。計都者,蝕神之尾也,號豹尾。若行年到此宿,切須畫所犯神形,深室供養,燒錢攘之,即災害不生。若遇惡星須攘之,諸不逆其所犯,即變凶成吉,不信即變吉成凶。遇吉星,喜慶重重,福德自在。遇惡星,災害競生,王侯犯之,即謫官降職。但以亥時面向北斗,至心祭拜本命星,切不得向北小便,折人壽命。宜思真念善,獲福宜財。若不穰之,災害競起。
葛仙公禮北斗法
鎮上玄九北極北斗。從王侯及於士庶,盡皆屬北斗七星,常須敬重,當不逢橫禍凶惡之事,遍救世人之襄厄,得延年益算、無諸災難。并本命元神至心供養,皆得[拚-ㄙ+云]遂人之命祿。災害殃咎、迷塞澁,皆由不敬星像、不知有犯星辰,黯黯而行,災難自然來至;攘之即大吉也。祭本命元神日,一年有六日,但至心,本命日用好紙剪隨年錢,用茶菓三疊、淨床一鋪,焚香虔心面視北斗,再拜啟告曰:「隔居少人,好道求靈,常見尊儀。本命日謹奉銀錢仙菓,供養於北斗辰星并本命神形,將長是生益壽、無諸橫禍,神魂為安、元神自在,襄年凡■驅向遠方。」再拜燒錢,合掌供養。
┌○破軍星持大置(午生人)
○─○武曲星賓大東(巳未生人屬云云)
└○廉貞星不灌子(辰申生人)
└○文曲星微慧子(卯酉生人)
├○祿存星祿會(寅戌生人)
┌─┴○巨門星貞文子(亥丑生人)
○貪狼星司希子(子生人)
凡祿命書云云。
屬破軍星人,日食一升,餘命八十歲。男女午年字大京子。
屬武曲星人,日食一石,餘命八十五歲。巳未年男女字大東子。
屬廉貞星人,日食一升,餘命八十歲。辰申年男女字術不隣子。
屬文曲星人,日食四升,餘命九十歲。卯酉年男女字微慧字。
屬祿存星人,日食五升,餘命八十歲。寅戌年男女字祿存會子。
屬巨門星人,日食八升,餘命八十歲。丑亥年男女字貞文子。
屬貪狼星人,日食二升,餘命六十五歲。子年男女字司希神子。
一切如來說破一切宿曜障吉祥真言:
唵薩縛諾剎怛羅(二合)三磨曳室哩曳扇底迦俱嚕娑婆(二合)賀
男忌天羅、女忌地網,欲知衰禍,但在行年,所犯無不知也。夫人行年吉少凶多,乍可知而迴避,不可坐受其災。云若莫日■■。

梵天火羅圖

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