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  1. 仏説一切如来金剛寿命陀羅尼経 (佛說一切如來金剛壽命陀羅尼經)
  1. 仏説一切如来金剛寿命陀羅尼経 (佛說一切如來金剛壽命陀羅尼經)
  2. 仏説一切如来金剛寿命陀羅尼経 (佛說一切如來金剛壽命陀羅尼經)

仏説一切如来金剛寿命陀羅尼経 (佛說一切如來金剛壽命陀羅尼經)

「佛說一切如來金剛壽命陀羅尼經」について

唐 · 底本の訳者:不空

904 字 · 約 3 分

仏説一切如来金剛寿命陀羅尼経は、唐代の高僧・不空三蔵法師によって漢訳され、唐代密教の重要な経典に属します。この経典は金剛乗密教体系に分類され、特定の陀羅尼(真言)を唱えることによって、諸仏如来の金剛のように壊れない寿命と智慧を得るための法門を主に説いています。経中には修法の儀軌と真言の功徳が詳述され、この身のままで成就する可能性が強調されています。仏教において重要な位置を占め、漢伝密教における寿命増益と即身成仏の理念を修する核心的な経典の一つであり、唐密および東アジアの仏教密法の流布に深遠な影響を与えました。


佛說一切如來金剛壽命陀羅尼經

仏説一切如来金剛寿命陀羅尼経

開府儀同三司特進試鴻臚卿肅國公食邑三千戶賜紫贈司空諡大鑑正號大廣智大興善寺三藏沙門不空奉 詔譯
如是我聞:

このように私はお聞きしました。

一時佛在殑伽河側,與諸比丘及大菩薩無量天人大眾俱。爾時世尊告毘沙門等四天王言:「有四種法甚可怖畏,若男若女、童男童女、一切有情無能免者,所謂生、老、病、死。於中一法最為遍惱,難可對治,所謂死怖。我愍是故,說對治法。」爾時四天王白佛言:「世尊!我於今日為獲大利。唯願世尊為眾生故宣說是法。」爾時世尊面向東方,彈指召集一切如來,作是誓言:「所有十方一切如來應正等覺,為眾生故證菩提者,咸皆助我。令我以一切如來威神力故,悉令一切眾生轉非命業,使增壽命。我昔未為眾生轉此法輪,於今方轉,能令眾生壽命色力皆得成就,無夭死怖。」如是南西北方四維上下召集驚告亦復如是。爾時十方盡佛眼所到,若干世界一切如來皆悉赴集,遍滿虛空數如微塵。爾時一切諸佛為加持故,異口同音即說一切如來金剛壽命陀羅尼曰:

一時、仏は殑伽河のほとりにおられた。そこには多くの比丘や大菩薩、そして数えきれない天人や人々が集まっていた。その時、世尊は毘沙門を始めとする四天王にこう告げられた。

「四つの極めて恐ろしい法がある。男も女も、子供も大人も、すべての生きとし生けるものは、だれもそれから逃れることはできない。すなわち、生・老・病・死である。その中でも特に、すべてのものを悩ませ、対処しがたいものがある。それが死への恐怖である。わたしはそれを哀れみ、その対治法を説こう。」

その時、四天王は仏に申し上げた。「世尊よ、われわれは今日、大きな利益を得ました。どうか世尊よ、衆生のためにも、この法を説いてください。」

そこで世尊は東の方を向き、指を鳴らしてすべての如来を召集し、次のように誓われた。「すべての十方の如来、正しく覚った方々よ、衆生のために菩提を証された方々よ、どうかわたしを助けてください。すべての如来の威力によって、すべての衆生の非命の業を転じ、寿命を増すことをお許しください。かつてわたしは、この法輪を衆生のために回したことはなかったが、今ここに初めて回す。これにより、衆生の寿命も色力もみな成就し、若くして死ぬ恐れがなくなるであろう。」

このようにして、東・南・西・北・四隅・上下のすべての方角でも、同様に召集し、驚かせ告げられた。

その時、十方の仏の眼が届く限りの、数えきれない世界のすべての如来が集まり、虚空いっぱいに、微塵のように無数に満ちた。その時、すべての諸仏は、加持のための異口同音に、次のすべての如来の金剛寿命陀羅尼を唱えられた。

「怛胵他(一)者犁(二)者攞者犁(三)彌娜知薩嚩(二合)薩底(二合)稽(四)斫訖浪(二合)蘖南(五)鉢囉(二合)舍滿都薩婆路誐(六)薩婆薩怛嚩(二合)南(七)阿娜𪘜(八)俱娜𪘨(九)遮㘑遮㘑(十)係麼澆(牛矯反)哩(十一)係麼儞鏟尼(十二)係麼尸棄(十三)矯囉微(十四)矯囉迷(十五)係俱囉微(十六)信囉𠼐(十七)俱麼底(十八)微捨麼抳(十九)戍戍毘嚩(二十)阿者犁(二十一)彌者犁(二十二)麼尾覽麼(二十三)戶毛戶毛(二十四)唵(二十五)麼折囉諭師(某甲)(二十六)薩嚩訶」

だいしゃた (一)しゃりょう (二)らしゃりょう (三)みなちさば (二合)さち (二合)き (四)しゃくきろう (二合)げなん (五)はら (二合)しゃまんとさぶろご (六)さばさったば (二合)なん (七)あなだ (八)ぐなだい (九)しゃれいしゃれい (十)けいまぎょう (牛矯反)り (十一)けいまにせんに (十二)けいましき (十三)ぎょうらび (十四)ぎょうらめい (十五)けいぐらび (十六)しんらてい (十七)ぐまち (十八)みしゃまに (十九)じゅじゅびば (二十)あしゃりょう (二十一)みしゃりょう (二十二)まびらんま (二十三)こもうこもう (二十四)おん (二十五)ましゃらゆし (某甲) (二十六)さばか

爾時十方佛所,一切執金剛菩薩異口同音亦說延命陀羅尼曰:

その時、十方の仏のもとにいるすべての金剛を執る菩薩たちが、口をそろえて延命陀羅尼を唱えた。

「吽(引)吽(引)尸棄薩嚩(二合引)訶(引)」

うん。うん。しきさわか。

如是一切如來及十方執金剛菩薩,說是陀羅尼已,隱而不現。

このように、すべての如来と十方から来た金剛手の菩薩たちは、この陀羅尼を説き終えると、姿を隠して見えなくなった。

爾時毘沙門天王白佛言:「我亦以佛神力,為一切眾生加持護念,除非命故,說陀羅尼:

その時、毘沙門天が仏に申し上げました。「私もまた、仏の御力によって、すべての生きとし生けるものをお守りし、慈しみ、意図せぬ死を取り除くために、陀羅尼を説きましょう。」

「始尾(二合,下同)帝(一)始尾怛犁(二)栗利」

「しい(二合、下も同じ)てい(一)しいた(二)りり」

爾時毘樓勒叉天王又白佛言:「我亦以佛神力,為多眾生除夭命故,說陀囉尼:

毘樓勒叉天王が、再び仏に申し上げました。「私もまた、仏の御力によって、多くの生きとし生けるものから若死にを除くために、陀羅尼(お守りの呪文)を説き明かします。」

「摩登霓(一)摩登儗尼(二)輸麼輸麼謀(三)」

「もうとうげい もうとうぎに しゅま しゅま ぼう」

爾時提頭賴吒天王亦白佛言:「我亦為諸眾生除死怖故,說陀羅尼:

その時、提頭頼吒(だいずらた)天王がまた仏に申し上げました。「私もまた、生きとし生けるものたちの死の恐怖を取り除くために、陀羅尼(陀羅尼:仏の教えを要約した呪文・真言)を説きましょう。

「者𡅏者𡅏(一)者囉𠼐」

「ねえ、ねえ、(一)そこのあなた」

爾時毘樓博叉天王亦白佛言:「我亦以佛神力故,令一切眾生除非命故,說陀羅尼:

毘楼博叉天王が、仏に申し上げました。「私もまた、仏の神通力により、あらゆる生きとし生けるものが非業の死を免れさせるために、陀羅尼を説きましょう。」

「未臨(一)麼麼麼」

「まだ一度も訪れていない(状態)である」

佛告四天王言:「若有讀誦此經,日日受持乃至一遍,當敬彼善男子善女人應如佛想,終不墮三惡道,定增壽命。若人每日為一切眾生轉讀此經,終無夭死短命之怖,亦無惡夢魘魅呪咀、惡形羅剎鬼神之怖,亦不為水火兵毒之所傷害。一切諸佛菩薩攝受護念,其處亦為佛所護持。」爾時世尊說是經已,毘沙門天王等一切大眾,皆大歡喜信受奉行。

仏は四天王に告げられました。「もしこの経典を読み誦し、日々に受持し、たとえ一度だけでも行うならば、その善き男子・善き女子を敬い、仏のように思うべきである。彼らは決して三悪道に堕ちることなく、寿命は確実に延びるであろう。人が毎日、一切の衆生のためにこの経典を繰り返し読むならば、決して若死にや短命の恐れはなく、悪夢や魘魅・呪咀、恐ろしい形の羅刹や鬼神の怖れもなく、水火や兵器・毒物による害を受けることもない。すべての諸仏・菩薩が彼らを受け入れ守り、その場所はまた仏によって護られるのである。」

その時、世尊がこの経を説き終えられると、毘沙門天王をはじめとする一切の大衆は、皆、大いに喜び、信受して奉行した。

佛說一切如來金剛壽命陀羅尼經

仏説一切如来金剛寿命陀羅尼経


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