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  1. 仏説諸法本経 (佛說諸法本經)
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諸法本経 (諸法本經)

「諸法本經」について

呉 · 底本の訳者:支謙

321 字 · 約 1 分

『諸法本経』は、三国時代の呉において訳経家の支謙によって翻訳されました。この経典は、一切の諸法は欲を本とすると説き、欲望がどのようにして世の中の様々な現象や煩悩を引き起こすかを明らかにしており、初期仏教の経典に属します。これは仏教が中国に伝来した初期の段階で、基本的な教義がどのように翻訳紹介されたかを反映しており、漢魏時代の仏教思想を研究する上で重要な文献的根拠を提供しています。この経典は短いながらも、深遠な義理を含んでおり、仏教の本質的な考え方を理解するための重要な典籍の一つです。


佛說諸法本經(出《中阿含》別翻)

諸法の根本を説く経

吳月支國居士支謙譯

呉の月支国居士支謙訳

聞如是:

このように私は聞きました。

一時,佛在舍衛國祇樹給孤獨園。佛告諸比丘:「聽吾說諸法本。」對曰:「唯然。」

ある時、お釈迦様は舎衛国の祇樹給孤独園におられました。お釈迦様は比丘たちにこうおっしゃいました。「私が諸法の根本について説くのをよく聞きなさい。」比丘たちは答えました。「はい、謹んでお聞きいたします。」

世尊曰:「若有外道異學有來問者:『何謂法本?』當答言:『欲為諸法本。何謂習?更為習。何謂同趣?痛為同趣。何謂致有?念為致有。何謂明道?思惟為明道。何謂第一?三昧為第一。何謂最上?智慧為最上。何謂牢固?解脫為牢固。何謂畢竟?泥洹為畢竟。』

世尊はおっしゃいました。「もし外道の異なる学びを持つ者が尋ねてきたならば、『何が諸法の根本ですか?』と。その時はこう答えなさい。『欲望が諸法の根本である。何が習い(積み重ね)か?繰り返し行うことが習いである。何が同じ趣き(共通の方向)か?感受(痛みも快も含む)が同じ趣きである。何が存在を生み出すか?心に留めること(念)が存在を生み出す。何が明らかな道か?思惟(よく考えること)が明らかな道である。何が第一か?三昧(心を一処に集中すること)が第一である。何が最上か?智慧が最上である。何が堅固か?解脱が堅固である。何が究極か?涅槃が究極である。』」

「如是,諸比丘!欲為諸法本,更為諸法習,痛為諸法同趣,念為諸法致有,思惟為諸法明道,三昧為諸法第一,智慧為諸法最上,解脫為諸法牢固,泥洹為諸法畢竟。
「諸比丘!當學是,常當有去家之想念,非常想念,非常苦想念,苦非身想念,穢食想念,不淨想念,死亡想念,一切世間無樂想念,知世間邪正想念,別世間有無想念。世間所習所取歡樂變失及其歸趣,當如事以正見知之。諸比丘!念是為斷愛棄欲,入正慧得苦際。」佛說經已,皆歡喜奉行。
佛說諸法本經

CBETA コード: T0059

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