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観自在菩薩随心呪経 (觀自在菩薩隨心呪經)

「觀自在菩薩隨心呪經」について

唐 · 底本の訳者:智通

7,359 字 · 約 25 分

『観自在菩薩随心呪経』は、唐代の訳経師・智通によって翻訳された密教経典の一つです。本経は、観自在菩薩によって伝えられた密呪を記しており、この呪文を唱えることで災いを除き、厄を解き、願いを成就し自在を得る功徳が得られると説いています。内容は呪文の唱誦と菩薩の願力とを融合させ、唐代に盛行した密教において呪文の霊験が重視されていたことを示しています。この経典は漢伝密教の重要な文献であり、観音信仰と密法が結びついた修行の特色を反映しており、後世の仏教儀軌や民間信仰に深い影響を与えました。


觀自在菩薩隨心呪經(亦名多唎心經)
大唐總持寺沙門釋智通奉 制譯
如是我聞:
一時佛在王舍大城耆闍崛山中,與無量大比丘俱;復有無量天、龍、夜叉、揵闥婆、阿素羅、伽嚕茶、緊那羅,各并眷屬;復有無量無數比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷恭敬圍繞。爾時會中有一菩薩名曰觀世音自在,即從座起,頂禮佛足,偏袒右肩右膝著地,合掌恭敬而白佛言:「世尊!我今欲說阿唎多唎心呪根本及印壇法。是呪威力不可思議,安樂世間多所饒益。若有天人受持之者,所有怨對惡障怖畏皆悉止息,一切外學禁呪碎散不能為害,隨心所願一切善業皆得成辦,四足二足諸眾生等無不恭敬悉皆歸伏。惟願世尊哀垂聽許。我以大悲憐愍一切諸眾生故,說此根本印呪之法。」即說慕陀羅尼法。
隨心印呪第一(亦名身印呪,亦名都印呪)
「二手中指無名指小指三指向外相叉合掌右押左,指頭總摶掌背,並竪二食指相著,大指亦然各摶食指,大指來去。」即說呪曰:
「那(上)謨喝囉(上)怛那跢囉(二合)夜耶(一)那(上)謨阿𠼝耶(一)婆路(輕呼)枳帝攝婆(二合)羅(上)耶(二)菩提薩埵(去)耶(三)摩訶薩埵(去)耶(四)摩訶迦嚧尼迦(去)耶(五)跢姪他(六)唵(七)哆(去)唎哆利(八)都多(去)唎(九)都都多唎(十)咄唎(上)莎(去)訶(十一)」

2 奉請咒

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