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  1. 仏説摩利支天陀羅尼呪経 (佛說摩利支天陀羅尼呪經)
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  2. 仏説摩利支天陀羅尼呪経 (佛說摩利支天陀羅尼呪經)

仏説摩利支天陀羅尼呪経 (佛說摩利支天陀羅尼呪經)

「佛說摩利支天陀羅尼呪經」について

719 字 · 約 2 分

『仏説摩利支天陀羅尼呪経』は重要な密教経典であり、唐代の高僧・不空によって漢訳されたと伝えられています。この経典は、インドで密教が隆盛した時期に成立し、摩利支天菩薩の威神力と関連する陀羅尼(真言)を説くことを主な内容としています。 経中には、摩利支天の法門を修持することにより、身を隠し護られる力や、災いを消し厄を解く功徳が得られると詳述されています。また、その尊容や儀軌についても記されています。 仏教における位置づけとしては、この経典は密教の重要な典籍に属し、摩利支天は護法の尊格として崇められています。その法門は漢伝仏教とチベット仏教の双方で重視され、古来より修行者が加護を祈り、障難を避けるための重要なよりどころとなってきました。


佛說摩利支天陀羅尼呪經

仏説摩利支天陀羅尼呪経

失譯人名今附梁錄

作者不明、現在梁の録に収録

如是我聞:

このように私はお聞きしました。

一時婆伽婆在舍衛國祇樹給孤獨園,與大比丘眾千二百五十人俱。爾時世尊告諸比丘:「有天名摩利支天,常行日月前。彼摩利支天,無人能見、無人能捉、不為人欺誑、不為人縛、不為人債其財物、不為怨家能得其便。」

ある時、尊き世尊(ブッダ)は、サーヴァッティーの祇園精舎(ジェータ林の給孤独園)に、千二百五十人の大比丘僧たちと共におられた。 その時、世尊は比丘たちに告げられた。 「マリーチ天(光明の天女)という天がいる。彼女は常に太陽と月の前を進む。そのマリーチ天は、誰にも見られることがなく、誰にも捕らえられることがなく、人に欺かれることなく、縛られることなく、財物を借金で取られることなく、怨みを持つ者が彼女にとって有利な機会を得ることはない。」

佛告諸比丘:「若有人知彼摩利支天名者,彼人亦不可見、亦不可捉、不為人欺誑、不為人債其財物、不為怨家能得其便。」佛告諸比丘:「若有善男子善女人知彼摩利支天名者,應作是言:『我弟子某乙,知彼摩利支天名故,無人能見我、無人能捉我、不為人能欺誑我、不為人能縛我、不為人能債我財物、不為怨家能得我便。』」爾時世尊告諸比丘:「是摩利支天有陀羅尼呪,能守護人。」即說呪曰:

仏は比丘たちに告げられた。「もし、かのマリーチ天(摩利支天)の名を知る者がいるなら、その者は見られることもなく、捕えられることもなく、他人に欺かれることもなく、財産を奪われることもなく、怨みの者に付け入られることもない。」

仏はさらに比丘たちに告げられた。「もし善き男子や善き女人が、かのマリーチ天の名を知るならば、こう唱えなさい。『私は○○という弟子である。かのマリーチ天の名を知るがゆえに、誰も私を見ることができず、誰も私を捕えることができず、誰も私を欺くことができず、誰も私を縛ることができず、誰も私の財産を奪うことができず、怨みの者も私に付け入ることができない。』」

その時、世尊は比丘たちに告げられた。「このマリーチ天には、人を守護する陀羅尼の呪がある。」そして、次のように呪を唱えられた。

「多姪他遏迦摩私末迦摩私支婆羅摩私支婆羅摩私摩訶支婆羅摩私安陀利陀那摩私」

「ターデャター(つまり)、アカマシ、マカマシ、チバラマシ、チバラマシ、マカ・チバラマシ、アンタリ・タナマシ。」

「於行路中護我、非行路中護我、晝日中護我、夜中護我、於怨家中護我、於王難中護我、於賊難中護我、於水難中護我、於火難中護我、於疫病中護我、於阿鳩隷阿鳩隷無利支帝吉利吉利安帝安帝於一切處一切時護我弟子某乙。娑婆訶。」

旅の道中で私を守り、道なきところで私を守り、昼の間も私を守り、夜の間も私を守ってください。怨みのある家の中でも私を守り、王の難からも私を守り、盗賊の難からも私を守り、水の難からも私を守り、火の難からも私を守り、疫病からも私を守ってください。アクレイ・アクレイ、ムリシキ・テイ、キリ・キリ、アンテイ・アンテイ。すべての場所、すべての時において、弟子である私を守ってください。サバハ。

佛告諸比丘:「若有善男子善女人、比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、國王大臣及諸人民,聞是摩利支天陀羅尼呪一心受持者,不為如上諸惡所害。」

仏は諸比丘に告げました。「もし善男子・善女人、比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、国王や大臣、そして多くの人々が、この摩利支天陀羅尼の呪いを聞いて、一心に受持するならば、以上のさまざまな悪に害されることはありません。」

佛告諸比丘:「若有善男子善女人,書寫是經受持讀誦者,一心齋戒,淨治一室,以香泥塗地,七日七夜誦持是摩利支天陀羅尼呪,滿一百八遍,所經諸陣一切怨賊並皆息刃。行時書寫是陀羅尼,若有著髻中、若著衣中隨身行,一切諸惡不能加害,悉皆退散無敢當者。若遇疾病,當請一淨戒比丘及比丘尼、優婆塞、優婆夷,如前淨治一室,香泥塗地,燒種種名香,設七盤果餅,布五色壓,設五色飯,請摩利支天。然燈續明七日七夜,誦是摩利支天陀羅尼呪經滿二百遍,一切病鬼皆生慈心放於病人,即得除差。若遭縣官所拘錄者,亦如前淨室,如法設供敷座,然燈續明七日七夜,誦是摩利支天陀羅尼呪經五百遍,得如願已設齋散座,一切厄難無不滅除。」爾時諸比丘聞佛所說,皆大歡喜,信受奉持。

仏は比丘たちに告げられた。「もし善き男子や善き女人がこの経典を書き写し、心を一つにして斎戒し、一つの部屋を清め、香泥で床を塗り、七日七夜の間、摩利支天陀羅尼の呪を一百八回唱えなさい。そうすれば、通るあらゆる戦陣において、すべての怨敵や賊は刃を収めるであろう。行く時にはこの陀羅尼を書き写し、髻の中に挿したり、衣の中に入れて身に帯びて歩めば、あらゆる悪が害を加えることはできず、皆退き散って立ち向かう者はいなくなるであろう。

もし病にかかったなら、清らかな戒を守る比丘や比丘尼、優婆塞、優婆夷を招きなさい。先ほどと同じように一室を清め、香泥で床を塗り、様々な名香を焚き、七つの皿に果物や餅を盛り、五色の布を敷き、五色の飯を用意して摩利支天を請いなさい。燈明を灯し続けて七日七夜、この摩利支天陀羅尼の呪経を二百回唱えれば、すべての病の鬼が慈しみの心を起こして病人を放し、すぐに病気は治るであろう。

もし官に捕らえられるような目に遭ったなら、同じように清らかな部屋で、法に従って供え物を設け座を整え、燈明を灯し続けて七日七夜、この摩利支天陀羅尼の呪経を五百回唱えなさい。願いがかなったなら、施しを設けて座を解き散らせば、すべての厄難は消え去らないものはないであろう。」

その時、比丘たちは仏の説法を聞いて、皆大いに喜び、信じて受け入れ、守り実践した。

佛說摩利支天陀羅尼呪經

仏説摩利支天陀羅尼呪経


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