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  1. 仏説呪時気病経 (佛說呪時氣病經)
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仏説呪時気病経 (佛說呪時氣病經)

「佛說呪時氣病經」について

東晋 · 底本の訳者:曇無蘭

181 字 · 約 1 分

東晋時代の西域僧、曇無蘭によって漢訳された『仏説呪時気病経』は、初期仏教密教の経典の一つです。この経典は、中世の医療環境が限られていた歴史的背景のもとで生まれ、流行性の疫病(時気病、伝染病)に対して宗教的な解決策を提供しています。主な内容は、仏陀が時気病の治療と予防のための陀羅尼神呪を説き、唱える方法、供養の仕方、呪水の使い方などを詳しく伝え、病苦を取り除く手立てを示したものです。この経典は、仏教が現実の苦しみに深く関わる姿勢を反映し、信仰と医療を結びつけたものであり、仏教医学や密教の初期発展、社会的救済思想を研究する上で重要な文献です。仏教医学典籍の中でも独特の位置を占めています。


佛說呪時氣病經

仏説時気病経

南無佛、南無法、南無比丘僧,南無過去七佛、南無現在諸佛、南無未來諸佛、南無諸佛弟子,令我所呪即從如願。

南無仏、南無法、南無比丘僧。南無過去七仏、南無現在の全ての仏、南無未来の全ての仏、南無全ての仏弟子たちよ。私の唱える呪いが、そのまま思い通りに叶いますように。

阿佉尼尼佉尼阿佉耶尼佉尼阿毘羅慢多利波池尼波提梨

「空しきが如く、実体なく、特定の形や名もなく、すべての存在はまぼろしのごとし」

南無佛、南無法、南無比丘僧,南無過去七佛、南無現在諸佛、南無未來諸佛、南無諸佛弟子,南無諸師,南無諸師弟子,令我所呪即從如願。若人得時氣病,結縷七過呪之,并書此上鬼神名字若紙、槐皮上,繫著縷頭。讀是呪時,當齋戒、清淨澡漱、燒香、正心乃說之。

南無仏、南無法、南無比丘僧。南無過去七仏、南無現在の諸仏、南無未来の諸仏。南無諸仏の弟子たち、南無諸師、南無諸師の弟子たちよ。我が呪うところを、願うままに成就させたまえ。

もし人が時の病にかかったならば、この呪を七回唱えながら糸を結びなさい。また、これらの鬼神の名を紙や槐の皮に書き、その糸の先に結びつけなさい。この呪を読む時には、斎戒をし、清らかに身を洗い口をすすぎ、香をたき、心を正してから唱えなさい。

佛說呪時氣病經

仏説時気病経


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