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  1. 仏説呪歯経 (佛說呪齒經)
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仏説呪歯経 (佛說呪齒經)

「佛說呪齒經」について

東晋 · 底本の訳者:曇無蘭

119 字 · 約 1 分

東晋の西域僧・曇無蘭訳『仏説呪歯経』は、初期に漢地へ伝来した仏教密教経典の一つである。本経はインド密教が発展し始めた時期に成立し、当時の真言呪語による疾病治療の信仰実践を反映している。経文には主に、仏陀が歯の病を防ぎ治すための特定の呪文と唱誦方法を説いた内容が記され、誠心に唱えることで痛みを除き災いを消す功徳が得られると強調されている。この経典は仏教医学、特に歯科呪術研究における重要な文献であり、密教が日常生活レベルで応用された初期の様相を示すとともに、仏教と中国伝統医学の融合を理解する貴重な史料となっている。


佛說呪齒經

仏説呪歯経

東晉竺曇無蘭譯

東晉竺曇無蘭訳

南無佛、南無法、南無比丘僧,南無舍利弗、大目乾連比丘,南無覺意名聞邊。北方健陀摩呵衍山,彼有虫王名差吼無,在某牙齒中止。今當遣使者,無敢食某牙及牙根中。牙根中、牙邊虫,不即下器中,頭破作七分,如鳩羅勤蟮。梵天勸是呪。南無佛,令我所呪皆從如願。

南無仏、南無法、南無比丘僧、南無舎利弗、大目乾連比丘、南無覚意名聞辺。北方健陀摩訶衍山に、差吼無という虫王がいて、そちらの歯の中に住んでいる。今、使者を遣わして、私の歯や歯の根元を食らわせぬように。歯の根元や歯の辺りにいる虫よ、直ちに器の中に下りよ。もし下りなければ、頭は七つに砕け、鳩羅勤蟮のようになるであろう。梵天はこの呪を勧めた。南無仏、私の唱える呪いがすべて願い通りに叶いますように。

佛說呪齒經

仏説呪歯経


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