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  1. 礼法華経儀式 (禮法華經儀式)
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礼法華経儀式 (禮法華經儀式)

「禮法華經儀式」について

470 字 · 約 2 分

『礼法華経儀式』は、仏教天台宗の重要な儀軌典籍であり、隋代の高僧・智者大師(智顗)によって著されました。この儀式は『法華経』を核心とし、読経、礼拝、供養などの修行方法を詳細に規定しており、天台宗の円融三諦の教義思想を体現しています。智者大師は南北朝時代の仏教儀軌の伝統を融合し、『法華経』の一乗円教の理念と結びつけてこの儀式を創立し、天台止観実践の重要な構成要素としました。この典籍は漢伝仏教において崇高な地位を占め、天台宗の実践体系を研究する上での重要な文献であると同時に、後世の寺院で法華懺儀式を行う際の根本的なよりどころともなっています。中国仏教の儀軌の制度化された発展に、深遠な影響を与えています。


禮法華經儀式
一心頂禮十方法界常住三寶(拜起胡跪燒香運想已合掌唱云)願此香華雲。遍滿十方界。供養一切佛。妙法蓮華經。菩薩聲聞眾。受用作佛事(一拜起立歎云)。

一心に十方世界に遍在する三宝に礼拝いたします(拝礼し、胡跪の姿勢で香を焚き、心を整えた後、合掌して次のように唱えます)

この香華の雲が 十方世界に満ち渡り 一切の仏と 妙なる法華経と 菩薩と声聞の衆を供養し 仏事に用いられますように(一礼し、立ち上がって讃嘆します)

稽首十方佛 圓滿最上乘
本迹開二門 法喻談真祕
普使諸權小 悉證佛菩提
我今誓歸依 願超生死海

十方の仏に頭を下げて礼拝します 円満なる最上の教えよ

根本と垂迹の二つの門を開き 法と譬えをもって真実の奥義を説く

すべての方便の教えや小乗の人々を ことごとく仏の悟りに至らしめん

私は今、誓って帰依し 生死の海を超えんことを願います

(讚歎已。隨意述誠。雖曰禮經。應須禮佛菩薩。使三寶義足)。

称賛を終えた後は、心のままに誠を述べます。礼拝の経典とは言え、まずは仏や菩薩を礼拝し、仏・法・僧の三宝の意義を十分に満たすようにすべきです。

一心頂禮本師釋迦牟尼佛。

一心に本師釈迦牟尼仏に礼拝いたします。

一心頂禮過去多寶佛。

一心に過去の多宝仏に礼拝いたします。

一心頂禮十方分身釋迦牟尼佛。

一心に十方に分身される釈迦牟尼仏を敬い礼拝いたします。

一心頂禮盡法華經中。及十方三世一切諸佛。

一心に礼拝いたします、法華経に説かれるすべての仏様と、十方三世のあらゆる仏様に。

一心頂禮妙法蓮華經。妙字法寶(下去每字準此一唱一拜)。

一心に妙法蓮華経を頂礼します。妙の字の法宝(以下、各字ごとにこれに準じ、一唱一拝します)。

一心頂禮盡法華經中。及十方三世一切菩薩聲聞緣覺得道賢聖僧。

一心に礼拝いたします。法華経の教えに通じた方々、そして十方三世の一切の菩薩、声聞、縁覚、悟りを得た聖なる僧たちに。

一心頂禮普賢菩薩摩訶薩(拜已胡跪運想準常儀)。

一心に普賢菩薩摩訶薩を礼拝いたします(礼拝を終え、胡跪の姿勢で、通常の儀式に従って心を巡らせます)。

志心懺悔。我(某甲)與一切眾生從無始來。迷失真心流轉生死。六根罪障無量無邊。圓妙佛乘無以開解。一切所願不得現前我今禮敬妙法華經。以此善根發露黑惡。過現未來三業所造。無邊重罪皆得消滅。身心清淨惑障蠲除。福智莊嚴淨因增長。自他行願速得圓成。願諸如來常在說法。所有功德起隨喜心。回向菩提證常樂果。命終之日正念現前。面奉彌陀及諸聖眾。一剎那頃生蓮華中。普願眾生俱成佛道(懺悔發願已。歸命禮三寶)。

心を込めて懺悔いたします。 私(某甲)とすべての衆生は、遠い過去より、真実の心を見失い、生死の流転を繰り返してまいりました。 六根の罪障は量り知れず、円満微妙な仏の教えを理解することができず、すべての願いも叶うことがありませんでした。 今、私は妙法蓮華経を礼拝し、この善い行いを積み、過去・現在・未来にわたって三業によって造った無辺の重罪を、すべて明らかにし消滅させていただきます。 身心を清らかにし、迷いの障りを取り除き、福徳と智慧を荘厳し、清浄な因を増長させます。 自他の行願が速やかに円満成就し、すべての如来が常に説法され、そのすべての功徳に随喜の心を起こし、菩提に向けて回向し、常楽我浄の悟りの果てを証することができますように。 命終わるときには正念が現れ、阿弥陀如来と諸聖衆に面拝し、一瞬のうちに蓮華の中に生まれることができますように。 すべての衆生がともに仏道を成じられますように。(懺悔と発願を終え、三宝に帰依し礼拝いたします)。

南無佛 南無法 南無僧 南無釋迦牟尼佛 南無妙法蓮華經 南無文殊師利菩薩南無普賢菩薩(旋竟三歸依如常)

南無仏 南無法 南無僧 南無釈迦牟尼仏 南無妙法蓮華経 南無文殊師利菩薩 南無普賢菩薩(三帰依の作法は通常通りに行います)

禮法華經儀式

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