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  1. 円覚経佚文 (圓覺經佚文)
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円覚経佚文 (圓覺經佚文)

「圓覺經佚文」について

340 字 · 約 1 分

『円覚経』佚文は、仏教の重要な経典である『円覚経』の散逸部分です。唐代に仏陀多羅によって漢訳されたと伝えられていますが、具体的な作者は詳らかではありません。その歴史的背景は、禅宗と華厳思想が中国で発展した時期と密接に関係しています。主に円覚の境地に至る修行法門、例えば二十五種清浄定輪や奢摩他三観などを説き、すべての衆生が本来、円満な覚性を具えていること、正しい修行を通じて誰もが悟りを開けることを強調しています。仏教において、この経典は「了義経」とされ、非常に高い地位を占めており、特に漢伝仏教の禅修実践と心性論に深遠な影響を与えています。如来蔵思想と実修体系を探求する上で重要な典籍です。


圓覺經佚文
余嚮偶獲古宋本《大方廣圓覺修多羅了義經》下卷一帖,一紙廿行,行十二字。經末有「左藏庫西潘閬巷(一行)內李三二郎印行(二行)」之記。今撿尋其文,「汝善男子!當獲來世是修行者,無令惡魔及諸外道惱其身心,令生退屈」之下,有「爾時世尊(乃至)無令生退屈」等一百一十三言,此現存諸藏本所無也。按此經文,圓覺會中有十二菩薩各從座起發法問,佛亦各答之之事,而經先以長行詳述,而後以偈重說之。然至於敘最後起座賢善首菩薩與佛問答,唯有長行而無偈。文體既不一,乃其為誤脫可知耳。今為看舊藏經者具錄其文于左云爾。
明治辛亥歲十二月 松本文識
爾時世尊欲重宣此義而說偈言:
「賢善首當知, 是經諸佛說, 如來等護持,
十二部眼目, 名為大方廣, 圓覺陀羅尼,
顯如來境界。 依此修行者, 增進至佛地,
如海納百川, 飲者皆充滿。 假使施七寶,
積滿三千界, 不如聞此經; 若化河沙眾,
皆得阿羅漢, 不如聞半偈。 汝等於來世,
護是宣持者, 無令生退屈。」

CBETA コード: X0001

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