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円覚経略疏鈔 (圓覺經略疏鈔)

「圓覺經略疏鈔」について

唐 · 宗密(於大疏略出) 著

20.5 万字 · 約 683 分

唐代の宗密が著した『円覚経略疏鈔』は、『円覚経』に対する権威ある注釈書であり、彼の『円覚経大疏』を簡潔にまとめた要約本です。この書は仏教が隆盛を極めた唐代に著され、『円覚経』の円頓の教理を体系的に解き明かすことを目的としています。内容は覚性の本体、修行の階梯、そして禅と教えの融合思想に及びます。宗密は華厳宗の立場から禅宗を融合させた視点で「円覚」の深遠な意義を詳細に分析し、すべての衆生が本来、円満な覚性を備えていることを強調しています。この疏鈔は中国仏教の教理研究における重要な典籍と称され、後世の禅と教えの融合的発展に深遠な影響を与え、漢伝仏教の心性論と実践観を理解する上での鍵となる著作です。


著作権:原文は CBETA
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