題言六則
- 按圓光大師淨土初學鈔圓超法師五宗章疏目錄並云十地論疏七卷淨影大師作是知當時全書猶存而今所傳僅止四卷可惜已。
- 原本四卷後人卷分本末今亦仍之。
- 此書傳寫得失互有今校讎數本從其善者義涉兩可者及似有脫文者標之上方以俟來者。
- 舊本□闕文者今權填之以便初學。
- 所舉本文間有異於宋明及麗本者今不煩盡標讀者知之。
- 舊本聲聞聲聞作聲々聞々緣覺緣覺作緣々覺々之類古寫之體為爾本不屬誤然讀者或惑故今皆改之。
寬政庚戌仲春日 江戶 沙門典壽 識
隋 · 慧遠撰 著
18.1 万字 · 約 603 分
『十地経論義記』は、隋代の高僧・慧遠によって著された、世親菩薩の『十地経論』に対する権威ある注釈書です。本書は、菩薩の修行における十地(歓喜地から法雲地まで)の階梯と境地を体系的に解き明かし、瑜伽行派の思想を融合させながら、唯識無境と転識成智という修証の過程を強調しています。隋唐時代に仏教教学が隆盛した中で、この注釈は『十地経論』と唯識学を研究する上での重要な文献となり、華厳宗と地論学派の発展に影響を与えました。大乗菩薩道の修行体系を理解するための核心的な著作であり、極めて高い仏教哲学及び歴史的価値を有しています。