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  1. 禅林類聚 (禪林類聚)
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禅林類聚 (禪林類聚)


佛像

仏像

世尊往忉利天為母說法。優填王思佛。命匠人雕旃檀像。及至世尊下來。像亦出迎。

世尊が忉利天に昇り、母のために説法されました。優填王は仏様を慕い、職人に命じて栴檀の像を彫らせました。やがて世尊が天から下られると、その像も自ら出迎えたのです。

五祖演云。諸人且道下來底是出迎底是。又教中道。如來者無所從來亦無所去。莫是法身無來去。化身有來去麼。若人於此見得。日消萬兩黃金。其或未然。草鞋錢教甚麼人還。

五祖演が言った。「皆さん、さあ言ってみなさい。こちらから来るのが正しいのか、それとも迎えに出るのが正しいのか?」 また教えの中にこうある。「如来とは、来るところもなく、去るところもない。」 もしかすると、法身には来去がなく、化身には来去があるというのか? もし人がこの点を悟ることができれば、一日に万両の黄金を使い果たしても構わない。 もしまだ悟れなければ、草鞋の代金を誰に払わせるつもりなのか。

無邊身菩薩將竹杖量世尊頂。丈六了又丈六。量到梵天。不見世尊頂相。乃擲下竹杖合掌說偈云。虗空無有邊。佛功德亦然。若有能量者。窮劫不可盡。

無辺身菩薩が竹の杖を手に取り、世尊の頂上を測ろうとしました。一丈六尺、さらに一丈六尺と測り続け、梵天にまで達しましたが、世尊の頂上の姿を見ることができませんでした。そこで竹の杖を投げ捨て、合掌して偈を詠みました。

「虚空に限りがないように、 仏の功徳もまた同じである。 もしこれを測ろうとする者がいれば、 長い劫を経ても尽きることはない。」

五祖演云。大眾。無邊身菩薩說偈且止。諸人還解自量也無。若教老僧自量。直是無下手處。不見古人道。㪷克佛座。功德難量。盞子燒香。紫雲靉靆。何故。如是別是一家春。

五祖演禅師が言った。「皆の者、無辺身菩薩が偈を説いたことはひとまず置こう。諸君は、自分自身を測ることができるかどうか、わかるか?もし老僧に自分を測れと言われても、まったく手のつけようがない。古人が言わなかったか、『仏の座を計り取ることは、功徳の計り知れなさを争うようなものだ。杯の中の線香は、紫雲が立ち込めるように漂う』と。なぜそうなのか?それは、まったく別の春の趣があるからだ。」

南泉願禪師因陸亘大夫問。弟子家中有一片石。亦曾坐亦曾臥。如今欲鐫作佛也還得麼。師云得得。陸云莫不得麼。師云不得不得。

陸亘大夫が南泉普願禅師に尋ねました。 「私の家の庭に一枚の石がございます。昔は、そこに座ったり、横になったりしたこともあります。今、この石を彫って仏像にしようと思うのですが、それは許されるでしょうか?」

師「かまいません、かまいません。」

陸「それはいけないでしょうか?」

師「いけません、いけません。」

雲巖云。坐即佛。不坐即非佛。 洞山云。不坐即佛。坐即非佛。 保福展云。南泉看樓打樓。雲巖洞山一起一倒。 五祖戒云。南泉只解移風不解易俗。雲巖洞山夢中說夢。 虎丘隆云。南泉雖似鏡之端形。胡來胡現漢來漢現。只是不通檢點。當時待他道。弟子家中有一片石。亦曾坐亦曾臥。欲鐫作佛得麼。只對道莫惜高名鐫石上。維摩傾盡此時心。 天童覺云。轉功就位。轉位就功。還他洞上父子。且道南泉意作麼生。直是針錐不得。

雲巌が言った。「座れば仏、座らなければ仏にあらず。」 洞山が言った。「座らなければ仏、座れば仏にあらず。」 保福の展が言った。「南泉は楼を見て楼を打つ。雲巌と洞山は、ひとりは起こし、ひとりは倒す。」 五祖の戒が言った。「南泉はただ風俗を移すことはできても、習わしを改めることはできない。雲巌と洞山は夢の中で夢を語る。」 虎丘の隆が言った。「南泉は鏡のように形を正しく映し出すけれど、胡人が来れば胡人が映り、漢人が来れば漢人が映る。ただ、細かく点検することはできない。もしあの時、彼(南泉)が『私の家に一枚の石がある。座ったこともあり、横になったこともある。それを彫って仏像にしてもよいか』と尋ねられたならば、『どうか高名を惜しまず石に刻みなさい。維摩がこの時、心を尽くして傾けたように』と答えるべきだった。」 天童の覚が言った。「功を転じて位に就き、位を転じて功に就く。これは洞山の一門の者である。しかし、南泉の意図はどのようなものか。まさに針や錐でも捉えがたい。」

真如喆禪師頌云。得與不得。天寬地窄。坐臥經行。無勞疑惑。 正覺逸云。問得也道得。不得還不得。侯白何曾白。侯黑未是黑。貴池王老師。天下賊中賊。賊大夫象簡曾拈得。 黃龍震云。南泉得得。何似不得。淑人君子。其儀不忒。 佛眼遠云。親從家中來。家中何所有。持此一片石。廣大堅且久。靈山曾獻佛。帝釋聊舉手。心中出何物。安樂并長壽。

真如喆禅師の頌に言う。 「得るとも得ざるも、天は広く地は狭し。 座臥行住、労して疑うことなかれ。」

正覚逸が言う。 「問えば得るも道あり、得ざれば還って得ず。 侯白、何ぞかつて白ならん。侯黒、未だ黒にあらず。 貴池の王老師は、天下の賊の中の賊。 賊の大夫、象の笏をかつて拈得せり。」

黄龍震が言う。 「南泉の得得たるは、得ざるに何如か似たる。 淑人君子、その儀、あやまつことなし。」

仏眼遠が言う。 「親しく家の中より来たる。家の中に何の所有ぞ。 この一片の石を持ち来たれり。広大にして堅く、かつ久し。 霊山に曾て仏に献じ、帝釋聊か手を挙ぐ。 心中より何の物をか出だす。安楽ならびに長寿。」

丹霞然禪師甞到洛京慧林寺。值天寒。遂於殿中取木佛燒火向。院主偶見。呵責云何得燒我木佛。師以杖撥灰云吾燒取舍利。主云木佛安有舍利。師云。既無舍利。更請兩尊。再取燒之。院主自後眉鬚墮落。

丹霞天然禅師が洛京の慧林寺を訪れた時のこと。寒さが厳しかったので、禅師は堂内の木仏を取って火を焚いた。住職が偶然これを見て、「どうして私どもの木仏を燃やすのですか」と叱った。すると禅師は杖で灰をかき分けながら、「私は焼いて舎利を取ろうとしたのです」と言った。住職が「木仏に舎利などあるはずがありません」と言うと、禅師は「舎利がないのなら、もう二体いただきましょう」と言って、さらに木仏を取り出して燃やした。そのあと、住職は眉や鬚が抜け落ちてしまった。

投子青云。不會為客。勞煩主人。 應庵華云。諸方商量道。院主忽起疑心而致斯禍。又云。院主天寒不與丹霞火向。致令燒却木佛。遂乃眉鬚墮落。殊不知院主買鐵得金一場富貴。
無盡居士頌云。雪擁巖扉凍不春。一尊木佛劈為薪。眼睛動處眉毛落。為謗如來正法輪。 投子青云。古巖苔閉冷侵扉。飛者驚危走者迷。夜深寒熱汀洲火。失曉漁家忙自疑。 佛燈珣云。老倒丹霞燒木佛。院主眉鬚剛突。出罪過從來做底當。誰道千虗不愽實。 楚安方云。覿面難藏向上機。宗風千古為人施。銀山鐵壁重重透。賴有丹霞院主知。
長髭曠禪師初參石頭。頭問甚麼處來。師云大庾嶺頭來。云大庾嶺頭一鋪功德成就也未。師云成就久矣只欠點眼。云莫要點眼不。師云便請。石頭垂下一足。師便禮拜。頭云見甚麼道理便禮拜。師云如紅爐上一點雪。
玄覺云。且道長髭具眼祗對不具眼祗對。若具眼。為甚麼請他點眼。若不具眼。又道成就久矣。且作麼生商量。法燈代云。和尚可謂眼昏。 雪竇顯云。無眼功德有甚麼點處。 南華昺云。喚作一鋪功德已是強名。石頭垂下一足。長髭云如紅爐上一點雪。轉見漏逗。雖然如是。劒閣路雖嶮。夜行人更多。
保寧勇頌云。一鋪大悲千手眼。十分圓就未開光。君看筆下神通現。更有靈蹤在上方。 天童覺云。嶺頭功德眼。倦足等閑垂。紅爐一點雪。直下廓亡依。 無盡居士云。國平精奇老石頭。毫端點出佛雙眸。破繩床上閑垂足。兩道神光夜不收。 智海清云。長髭未向嶺南來。功德圓成眼已開。珍重善財回首處。文殊元不下樓臺。 草堂清云。撥草瞻風到石頭。關山重疊路迢迢。嶺頭功德圓成久。一點紅爐雪未消。
黃蘗運禪師因裴相國捧一尊像於師前跪云。請師安名。師召云裴休。裴應諾。師云與汝安名竟。裴作禮。
雪竇顯代裴相國當時便喝。
汾陽昭頌云。師前跪托請安名。驀地當鋒喚一聲。不是裴公誰敢應。直教聾瞽也開聽。 佛印元云。裴相當時忘却名。被人喚著又惺惺。不知未具胞胎目。誰敢塗胡此性靈。 保寧勇云。五彩糚來掌上擎。老胡剛為立虗名。君今欲得超諸祖。須向金剛頂上行。 草堂清云。不是心兮不是佛。黃檗喚出是何物。裴公從此認虗名。天下衲僧跳不出。楚安方云。捧來前面請安名。黃檗高高喚一聲。剖出從前真面目。從茲佐得國風清。
黃檗因裴相國入大安寺見壁間高僧𦘕像。乃問主僧。真容可觀。高僧何在。主無語。裴云此間莫有禪僧麼。主云。近有一僧投寺執役。頗似禪僧。即是師也。裴乃召至。理前話。師云請相公垂問。裴云。真容可觀。高僧何在。師召相公。裴應諾。師云高僧何在。裴於言下大悟。
應庵華云。大眾。黃檗布縵天網要打衝浪錦鱗。裴相國坐籌帷幄不妨決勝千里。諸人若也於此見得倜儻分明。可謂今之古之。苟或未然。三尺龍泉光照膽。萬人叢裏奪高標。
趙州諗禪師示眾云。泥佛不度水。金佛不度鑪。木佛不度火。
白雲端云。大眾。趙州老子十二劑骨頭。八萬四千毛孔。一時拋向諸人懷裏了也。圓通今日路見不平。為古人出氣。以手拍禪床一下云。須知海嶽歸明主。未信乾坤陷吉人。參。
雪竇顯頌云。泥佛不度水。神光照天地。立雪如未休。何人不雕偽。金佛不度鑪。人來訪紫胡。牌中數箇字。清風何處無。木佛不度火。常思破竈墮。杖子忽擊著。方知辜負我。 白雲端云。併却泥佛金木佛。趙州放出遼天鶻。東西南北謾擡頭。萬里重雲只一突。 鼓山珪云。金佛木佛泥佛。度鑪度水度火。盡入趙州紅鑪。烈焰光中煅過。一聲白雪陽春。萬古無人能和。 徑山杲云。九十七種妙相。顧陸丹青難狀。趙州眼目精明。覰見心肝五臟。
禪林類聚卷第二

法身
伽藍 殿堂 塔廟 丈室 門戶 橋路(并附)

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