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通玄百問 (通玄百問)


No. 1312-A通玄百問序

通玄百問序

聞霛山正脉。迦葉親承。少室真風。神光立受。自六傳之後。五派以來。法雷聲震於中州。佛日光流於上苑。其有雲仍種草者矣。圓通著百問。激勵學徒。闡一心弘持祖道。其言簡當。其旨幽微。寧容紙背上參求。那許口角頭取辨。若非偉器。難搆洪機。

霊山の正統の法脈は、迦葉が直接受け継ぎ、少室山の真の禅風は、神光(慧可)が立ち上がって受け継ぎました。六祖慧能から六代伝わり、五つの宗派が生まれて以来、法の雷鳴は中国全土に響き渡り、仏の光明は宮廷の上苑にまで流れました。その中で、雲のように広がり、草のように根を張る人々が現れました。円通は百問を著し、学ぶ者を励まし、一心を明らかにして祖師の道を広く守り伝えました。その言葉は簡潔で的確、その趣旨は深遠で微妙です。どうして紙の上だけで参究できようか、ましてや口先だけで理解できるものでしょうか。もし優れた器でなければ、この大きな機微を理解することは難しいのです。

當時未遇其人。過日方逢作者。故萬松老師居摩訶菩提蘭若。運三昧正受神通。傳法之餘。匡持之暇。答前百問於指頃。誘後群迷於目今。眼裏有筋。臨濟機縱橫得玅。舌頭無骨。雲門語左右逢源。不拘悟本偏圓。靡定清凉得失。多字學。徒知費力。如人拜。足忍疲勞。

その時はまだその人に出会わなかった。日を経てようやく作者に逢うことができた。それゆえ、萬松老師は摩訶菩提蘭若に住み、三昧正受の神通を働かせ、法を伝える余暇に、衆生を導き支える合間に、瞬く間に前の百の問いに答え、今、後の迷える群れを誘い導かれた。眼には筋があり、臨済の機鋒は縦横に妙を得ている。舌には骨がなく、雲門の言葉は左右に源に逢う。悟りの根本が偏っているか円満かを拘らず、清凉の得失を定めない。多くの文字を学ぶのは、徒らに力を費やすことを知るだけで、人が拝むように、足は疲労を忍ぶ。

腦後另具鉗鎚。舌本別存鑪鞴。圓通之問。萬松之訓。可謂盡善矣。故不撥。從倫偶依是錄。謾述浮詞。非唯無補宗乘。抑亦濫叨祖域。頌之過半。會公澤唱之於前。錄之逮畢。永叔能和之於後。累及二老。取笑諸方。要知終始。狂情讀誦。向下註脚。叢林閑散幾經秋。宗教通搜未有由。愚魯自慚空過日。忍將狐尾補貂裘。輙申是意。聊為序云。𮤖逢執除七夕前二日龍巖林泉顯道序。

後頭部には別に鉗と鎚を備え、舌の根本には別に炉と鞴を蔵す。円通の問いに、万松の教え。まさに善を尽くしたと言えよう。故に撥ねず、従倫は偶々この録に依り、浮ついた言葉を述べる。ただ宗乗に補うことなきのみならず、また祖域に濫り叨る。頌は過半に及び、会公は先んじてこれを唱え、録は完遂に及び、永叔は後に和す。二老に累を及ぼし、諸方の笑いを取る。終始を知らんと要す。狂った情を以て読み誦し、下向の註脚を為す。叢林閑散幾秋を経、宗教通搜未だ由無し。愚魯自ら慚じて空しく日を過ごし、忍びて狐の尾を以て貂の裘を補わんとす。輙くこの意を申し、聊か序と為す。𮤖逢執除七夕前二日、龍巖林泉顯道序す。


通玄百問

CBETA コード: X1312

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