坐禪箴
坐禅の心得
永平承陽大師道元撰
佛佛要機。祖祖機要。不思量而現。不回互而成。不思量而現。其現自親。不回互而成。其成自證。其現自親。曾無染汙。其成自證。曾無正偏。曾無染汙之親。其親無委而脫落。曾無正偏之證。其證無圖而工夫。水清徹地兮魚行似魚。空闊透天兮鳥飛如鳥。
坐禪箴
坐禅の心得
日本 · 道元撰 著
111 字 · 約 1 分
『坐禅箴』は、日本曹洞宗の始祖である道元禅師によって著された重要な禅の著作です。道元は鎌倉時代に宋に渡って仏法を学び、帰国後、日本曹洞宗を創立し、「只管打坐」を重んじる黙照禅を強調しました。この箴は簡潔な言葉で坐禅の本質を説き、坐禅こそが仏の行いであり、身心脱落への道であると指摘し、修行と悟りは一体であることを主張しています。道元の核心思想を凝縮した表現として、『坐禅箴』は日本曹洞宗の実践体系の理論的基盤を築き、日本の禅宗の発展に深遠な影響を与え、禅修業を導く根本的な規範として尊ばれています。