四分律含注戒本隨講別錄
四分律含注戒本隨講別錄
沙門弘一撰
沙門弘一撰
中華民国 · 弘一撰 著
1.7 万字 · 約 56 分
『四分律含註戒本随講別録』は、近代の高僧・弘一大師によって著されました。本書は民国時代に生まれ、仏教の根本典籍である『四分律』の中の戒律部分について、要点を押さえた注釈と講義録をまとめたものです。弘一大師は深い律学の素養をもとに、『四分律戒本』に対して体系的に注釈を加え、自身の随時講義での心得をも織り交ぜています。内容は、戒律の相(ありさま)の開許と禁止、保持と違犯に関する細則など、律学の重要な問題を網羅しています。この著作は、漢伝仏教の律宗を研究する上で重要な文献であるだけでなく、近代における律学復興の学術的水準を体現するものです。仏教界における位置づけとしては、近現代の律学研究における権威ある著作の一つと見なされており、僧団が正しく戒律を保ち、実践修行を行うための明確な指針を提供しています。中国仏教の律統の継承と弘揚に対し、深遠な影響を与えています。