眾護法請開堂疏
開堂疏文(諸護法の請願)
伏諗宗門一路久矣線道不通日午打三更留黑白未分之消息連夜日頭出少常住不動之師承擬掃塵妖當宏利濟恭惟雪嶠大和尚猊座宗無所宗法本無法空中伸巨臂掐斷從上諸佛祖鼻梁身畔現韋䭾打屏五百比丘踪影古雲門三字見凡聖於一家爛豆渣半升闢艸萊乎雙髻呵斥諸方從無當意輕許可撈漉群趣不將佛法當人情語風提唱照地光天廬山開先懸崖峻壁七十五燈俱是火掌握薪傳百千三昧悉真空口吐血脉欽震旦之將登獨坐適福城之現缺主人伏祈大和尚小遊戲而飛錫肯來大踏步而折葦即至魔也打佛也打堂堂見性明心明頭來暗頭來的的攔胸劈面獅王出窟俾萬獸之潛形金翅分波使諸龍之斷命一切眾生胥擁戴十方賢聖悉依皈谷等臨啟曷勝企佇顒誠之至。
伏せて思うに、宗門の一路は久しく、線路は通じず。昼の三時に三更を打ち、黒白未分の消息を留め、夜通し日が昇る。常住不動の師承は少しも揺るがず。塵や妖怪を掃い、広く衆生を済度せんと擬す。恭しく惟うに、雪嶠大和尚猊座。宗は宗とすべきなく、法は法たる本なし。空中より巨臂を伸ばし、従来の諸佛祖の鼻梁を掐み切り、身の傍に韋駄天を現じ、五百比丘の踪影を打ち払う。古雲門の三字、凡聖を一家に見る。爛れた豆かす半升、双髻の草莽を開く。諸方を呵斥し、当意を得ることなく、軽々に許可せず。群生を救い上げ、仏法を人情に当てず。語り風を提唱し、地を照らし天を光らす。廬山開先、懸崖峻壁。七十五の燈、皆これ火。掌握して薪伝を継ぎ、百千の三昧、悉くこれ真空。口より血脉を吐き、震旦の将に登らんとするを欽み、独り坐して福城の現れるに適う。主人伏して祈る、大和尚、小遊戯して飛錫し、肯うて来たり、大いに歩を踏み出して葦を折り、即ち至らんことを。魔も打ち、仏も打ち、堂堂として性を見て心を明らかにす。明るい頭が来れば暗い頭を打ち、的々として胸を攔ぎ面を劈く。獅子王、窟を出でて万獣をして形を潜めしめ、金翅鳥、波を分けて諸龍をして命を断たしむ。一切衆生、皆擁戴し、十方賢聖、悉く依皈す。谷ら、啓に臨みて、何ぞ勝えん、企佇顒誠の至りを。
崇禎十六年夏月禾城曹谷譚貞默朱茂時汪挺高承埏朱茂睭王起隆兩邑護法仝疏
崇禎十六年(1643年)、夏の月。 禾城の曹谷、譚貞黙、朱茂時、汪挺、高承埏、朱茂睭、王起隆の両地の護法者たちが、共に記す。