No. 1392-A
淨慈仁知客。袖月磵和尚語錄示余。余與翁別久。喜猶見翁。因重撫卷而曰。龍淵一滴。甚於毒藥。曼衍四海。魚龍鰕蟹。莫不喪身失命。毒流東湖。益見毒波浩渺。三十年後。支分派別。當無際涯。後之學者。切忌望洋向若。至元甲申秋住平江府雙峨比丘覺菴 夢真 敬序。
(嗣法)妙寅、(侍者)法嚴.德圓.覺靜.永仁.宗煥 等編 著
3.6 万字 · 約 119 分
『月磵禅師語録』は、元代の高僧である月磵禅師の言行録であり、法嗣の弟子である妙寅および侍者の法厳、徳円、覚静、永仁、宗煥らによって編纂されました。この語録は元代に成立し、禅師の法話、公案、詩偈、日常の対話などを収録しており、臨済宗の禅の思想と実践の神髄を集約して示しています。月磵禅師は唐宋以来の禅宗の伝統を受け継ぎ、人心を直指し、自性を見て仏となることを強調しました。その語録は言葉が簡潔でありながら機鋒鋭く、元代禅宗の発展を研究する上で重要な文献です。本書は仏教史上において重要な位置を占め、後世の学人が禅法を参究するための貴重なよりどころを提供するとともに、臨済宗の法脈継承における重要な典籍の一つでもあります。