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大悲経 (大悲經)


大悲經帝釋品第三

大悲経 帝釈天の章 第三

爾時,釋提桓因往詣佛所,到已頂禮,退住一面而白佛言:「唯願世尊教勅於我,云何修行?世尊!昔於一時,四大阿修羅王嚴駕著鎧,將諸眷屬來詣三十三天所欲共鬪戰。當於爾時,聖者目連仍住在世。如是諸天共阿修羅對陣之時,聖者目連到四阿修羅所以如法伏之。如是,諸天及諸阿修羅悉得安隱,無復鬪戰之苦、共相違反、毀呰諍論。世尊!是大目連既已滅度,如來今復欲般涅槃,我等如是於後數數當復鬪戰、共相違反。願垂教勅,若四阿修羅王與我戰時,我於彼等作何方計?」
佛告釋提桓因言:「憍尸迦!止,莫憂悲、莫愁、莫慮。若持戒者所願必成,唯淨戒者成,非不淨戒;梵行者非不梵行、離欲者非不離欲、離瞋者非不離瞋、離癡者非不離癡、智慧者非不智慧而得成也。憍尸迦!我從今後當作加被。憍尸迦!乃至我之正法未滅,若有諸天、阿修羅等共相鬪戰,隨其時節稱我名故諸天得勝。」

仏が帝釈天に告げて言われた。「僑尸迦よ、やめよ。悲しみ、憂い、思い悩んではならない。戒を守る者の願いは必ず叶う。清らかな戒を持つ者にのみ成就し、戒が清らかでない者には成就しない。梵行を行う者に成就し、梵行を行わない者には成就しない。欲を離れた者に成就し、欲を離れていない者には成就しない。怒りを離れた者に成就し、怒りを離れていない者には成就しない。無知を離れた者に成就し、無知を離れていない者には成就しない。智慧ある者に成就し、智慧のない者には成就しないのである。

僑尸迦よ、私は今後、あなたを加護しよう。僑尸迦よ、私の正法が滅びるまでは、天部と阿修羅などが戦い合うことがあっても、その時に私の名を唱えれば、天部が勝つであろう。」

爾時,四大阿修羅王聞佛說是加護聲已,其心忿恨,毛竪怖畏,來詣佛所。到已頂禮,却住一面白佛言:「世尊!何故如來作是加護?」
佛告四大阿修羅言:「汝等莫憂、莫慮。有時汝等得大自在,過彼三十三天,無復鬪戰、無諍、無競、無相違反。是故,汝等慎莫鬪戰、莫相毀呰、莫相諍論、勿作違反心;當作慈心、愍心,得眾欲具足。諸仁者!命不久停,為自在主亦復無常。諸仁者!世間所有具足合會必歸離散。諸仁者!當觀如來窮無常際,於諸眾生無所怨讐、無違、無競,常為和合。一切眾生平等發心,何況汝等薄少善根、彼此迭相樂鬪諍者?諸仁者!若有發心惱害他者,是人長夜還得惱害。諸仁者!若人喜殺,是人還得短壽之報;若憙鬪諍,是人常有怖畏死報、不具大眷屬、無大勢力。諸仁者!善、惡二業終不敗亡。是故汝等從今已後各住慈心——住身業慈、口業慈、意業慈——莫鬪、莫競、莫相毀呰。以是因緣,汝等長夜得利益安樂,後則不悔。」

仏は四大阿修羅王にこう告げられました。「あなたがたは憂い悲しむことはありません。いつかあなたがたも大きな自由を得て、三十三天を超え、戦いも争いも競い合いも違反もなくなる時が来ます。それゆえに、あなたがたは慎んで戦い合ったり、互いに非難したり、争論したり、違反の心を起こしたりしてはいけません。慈しみの心、憐れみの心を持ちなさい。そうすれば、すべての望みが満たされるでしょう。

皆さん、命は長くは続きません。自在の主(転輪聖王)であっても無常です。世の中のあらゆる出会いや集まりは、必ず別れに帰します。皆さん、如来は無常の極みを知り尽くし、全ての生きとし生けるものに対して怨みも敵意もなく、争いも競いもなく、常に和合をもたらします。全ての衆生に対して平等に慈しみの心を起こされるのです。まして、わずかな善根しかなく、互いに争い合うことを好むあなたがたが、どうしてそのような心を持ってよいでしょうか。

皆さん、もし他人を悩ませようとする心を起こす人がいれば、その人は長い夜(長い苦しみの時)に悩まされる報いを受けるでしょう。殺しを好む人は、短命の報いを受けます。争いを好む人は、常に死の恐怖に悩まされ、大きな眷属に恵まれず、勢力もありません。皆さん、善悪の業は決して消え去ることはありません。ですから、あなたがたはこれより後、それぞれ慈しみの心に安住しなさい。身の業に慈しみを、口の業に慈しみを、意の業に慈しみを持ち、争わず、競わず、互いに非難し合ってはいけません。この因縁によって、あなたがたは長い夜の間(長い間)、利益と安楽を得、後になって悔いることがないでしょう。」

作是語已,四阿修羅王白佛言:「世尊!如是,婆伽婆!如是,修伽陀!我等如是依如來教,如是修、如是住。世尊!我從今後一切當捨鬪戰之具,各修慈心。」
爾時,釋提桓因聞佛涅槃,為憂箭所射,極大愁惱,悲泣流淚而白佛言:「世尊!我從今日乃至法住,不受五欲、不入內宮、不著異衣。大德婆伽婆!譬如家長喪亡,是人知識得恩養者,心生苦惱,憶念舊恩,念恩養故悲泣流淚、專持孝道。世尊!我亦如是,乃至法住隨其時節悲泣流淚、專持孝道,不行五欲、不入內宮、不著異衣。何以故?無上導師明當別離,不可得見,更不合會。」釋提桓因作是語已,即便伏面啼哭而住。
大悲經卷第一

2 商主品
4 羅睺羅品

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