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  1. 雑阿含経(ぞうあごんきょう) (雜阿含經)
  2. 第三十三 (第三十三)
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雑阿含経(ぞうあごんきょう) (雜阿含經)


(九二三)
如是我聞:

私はこのように聞きました。

一時,佛住王舍城迦蘭陀竹園。

ある時、お釈迦さまは王舎城の迦蘭陀竹園におられました。

時,有調馬師名曰只尸,來詣佛所,稽首佛足,退坐一面,白佛言:「世尊!我觀世間甚為輕賤,猶如群羊。世尊!唯我堪能調馬;狂逸惡馬,我作方便,須臾令彼態病悉現,隨其態病,方便調伏。」
佛告調馬師聚落主:「汝以幾種方便調伏於馬?」

仏陀は調馬師の聚落主におっしゃいました。「あなたは、いくつの方法で馬を調伏するのですか?」

馬師白佛:「有三種法調伏惡馬。何等為三?一者柔軟,二者麁澁,三者柔軟麁澁。」
佛告聚落主:「汝以三種方便調馬,猶不調者,當如之何?」
馬師白佛:「遂不調者,便當殺之。所以者何?莫令辱我。」調馬師白佛:「世尊是無上調御丈夫,為以幾種方便調御丈夫?」

馬師は仏に申し上げた:「調教できない馬は、殺すことになります。なぜなら、私の評判を汚すようなことはさせないからです。」調馬師は仏に申し上げた:「世尊は無上の調御丈夫でいらっしゃいます。どのような方便で人々を調御なさるのですか?」

佛告聚落主:「我亦以三種方便調御丈夫。何等為三?一者一向柔軟,二者一向麁澁,三者柔軟麁澁。」

仏陀は村の長に告げられた:「私もまた三つの方法で人を調教する。どの三つかというと、第一はひたすら優しく接する方法、第二はひたすら厳しく接する方法、第三は優しさと厳しさを織り交ぜる方法である。」

佛告聚落主:「所謂一向柔軟者,如所說:『此是身善行,此是身善行報,此是口、意善行,此是口、意善行報,是名天、是名人、是名善趣化生、是名涅槃,是為柔軟。』

仏陀は村の長に告げられた:「一貫して柔和であるというのは、こう言われることだ:『これが身体の善い行いであり、これが身体の善い行いの報いである。これが口と言葉の善い行いであり、これが口と言葉の善い行いの報いである。これが天であり、これが人間であり、これが善い世界への生まれ変わりであり、これが涅槃である。これが柔和である。』」

「麁澁者,如所說:『是身惡行,是身惡行報,是口、意惡行,是口、意惡行報,是名地獄、是名畜生、是名餓鬼、是名惡趣、是名墮惡趣,是名如來麁澁教也。』

粗野で荒い教えとは、例えばこう言われているものです。「これは身体による悪い行いであり、これは身体による悪い行いの報いである。これは言葉と心による悪い行いであり、これは言葉と心による悪い行いの報いである。これを地獄といい、畜生といい、餓鬼といい、悪趣といい、悪趣に堕ちるといい、これが如来の粗野で荒い教えである」と。

「彼柔軟麁澁俱者,謂如來有時說身善行,有時說身善行報,有時說口、意善行,有時說口、意善行報;有時說身惡行,有時說身惡行報,有時說口、意惡行,有時說口、意惡行報。如是名天、如是名人、如是名善趣、如是名涅槃。如是名地獄、如是名畜生、餓鬼、如是名惡趣、如是墮惡趣,是名如來柔軟麁澁教。」
調馬師白佛:「世尊!若以三種方便調伏眾生,有不調者,當如之何?」

調馬師が仏に尋ねました。「世尊よ、もし三つの方法で衆生を調伏しても、なお調わない者があるならば、どうすればよいのでしょうか?」

佛告聚落主:「亦當殺之。所以者何?莫令辱我。」
調馬師白佛言:「若殺生者,於世尊法為不清淨,世尊法中亦不殺生,而今言殺,其義云何?」
佛告聚落主:「如是!如是!如來法中殺生不清淨,如來法中亦不殺生;然如來法中以三種教授不調伏者,不復與語、不教、不誡。聚落主!於意云何?如來法中不復與語、不教、不誡,豈非死耶?」
調馬師白佛:「實爾。世尊!不復與語,永不教、誡,真為死也。世尊!以是之故,我從今日離諸惡不善業。」
佛告聚落主:「善哉所說!」
時,調馬師聚落主只尸聞佛所說,歡喜隨喜,禮足而去。

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