瑜伽師地論卷第一
瑜伽師地論 巻第一
彌勒菩薩說
弥勒菩薩の教え
三藏法師玄奘奉 詔譯
三蔵法師玄奘奉詔訳
80.9 万字 · 約 2696 分
『瑜伽師地論』は、大乗仏教の瑜伽行派における重要な経典です。弥勒菩薩が口述し、無著菩薩が記録したと伝えられ、唐代の高僧・玄奘三蔵が貞観年間にインドから持ち帰り漢訳しました。全100巻からなるこの論書は、瑜伽行派の教義を体系的に説き、十七地・三性・八識・修行の階梯などの核心理論を含み、大乗仏教の百科事典とも称されます。唯識学の根本論典として、その理論的基礎を確立し、漢伝仏教やチベット仏教に深遠な影響を与えました。仏教思想史上、極めて高い地位を占めるこの書は、唯識学と瑜伽行派を学ぶうえで必読の古典です。