○淨口業真言
清らかな口業の真言
淨者。洗滌而蕩盡之。凡人造業。不外言行兩端。口過尤為易犯。必淨滌之。方可修真養性也。
清らかであるとは、洗い清め、すっかり除き去ることです。一般の人が業を造るのは、言動の二つの面に外なりません。特に口による過ちは犯しやすいものです。必ずそれを洗い清めてこそ、初めて真の修行を積み、本性を養うことができるのです。
修利修利
修り修り
修者。修持之謂。利者利己而兼利人也。兩句複之重言。以申明之也。
修行者とは、修行を実践することを指します。利とは、自らを利するとともに他者をも利することを意味します。この二つの句を繰り返し重ねて述べることで、その意義を明らかにしているのです。
摩訶修利
偉大なる修利
摩訶。大也。大有所修持。而後能利也。
摩訶とは、大いなることです。大いなる修行を積み、それによって初めて他者を利することができるのです。
修修利
修修利
愈修愈利也。
修行すればするほど、ますます鋭くなるのです。
薩婆訶
スヴァーハー
薩者。見也。婆者。一切平等也。訶者。一切法無因寂靜。無住清淨。不生不滅之義。言佛力普照。無分貴賤智愚。盡致之清淨不生不滅也。