ご支援淨心禪堂すべての経典
メインコンテンツにスキップ
  1. 法界次第初門 (法界次第初門)
  2. 上之上 (上之上)
  3. 1 名色初門 (1 名色初門)
←と→
矢印キーでページをめくれます

法界次第初門 (法界次第初門)

「法界次第初門」について

隋 · 智顗撰 著

4.2 万字 · 約 139 分

智顗は隋代の天台宗の開祖であり、智者大師と尊称される。『法界次第初門』は彼が仏教修行の段階を体系的に説いた重要著作で、隋朝仏教の最盛期に成立した。本書は明確な階層をもって仏法の名相と修行の位階を解き明かし、基礎概念から深遠な教理へと、学ぶ者を次第に法界の実相へと導く。内容は三観・十乗などの天台宗核心教義を網羅し、止観を並び重んじる修行の特色を体現している。天台宗の根本典籍の一つとして、本書は漢伝仏教の教理体系化に深遠な影響を与え、後世の学仏者に体系的な修行指針を提供し、中国仏教史上において重要な地位を占めている。


名色初門第一

名色の初門、第一。

一名 二色

一つの名、二つの色。

今辨法界初門。先從名色而始者。至論諸法本原清淨。絕名離相。尚非是一。何曾有二。不二而辨其二者。以行者初受一期妄報歌羅邏時。但有名色二法。當知名色即是一切世間出世間法之根本。能生一切法。普攝一切法。即是一切法。若諸大聖分別說一切法門。皆約名色而分別之。無有一法出於名色。故智度論偈云。

まず法界の初門を明らかにします。最初に名色から始めるのは、そもそも諸法の本原は清浄であり、名を絶ち相を離れていて、まだ一であることすらなく、どうして二があるでしょうか。二でないものを二として明らかにするのは、修行者が最初に一期の妄りの報いとして歌羅邏(からら)を受ける時、ただ名色という二つの法があるからです。名色こそが一切の世間と出世間の法の根本であると知るべきです。すべての法を生み出すことができ、すべての法を広く包み込み、すなわちこれが一切の法なのです。もし大聖たちが一切の法門を分別して説かれるならば、みな名色に基づいてそれを分別されます。名色から出る法は一つもありません。それゆえ智度論の偈にこう説かれています。

一切諸法中 但有名與色
若欲如實觀 但當觀名色
雖癡心多想 分別於異事
更無有一法 出於名色者

すべての諸法においては  ただ名と色とがあるだけです もしありのままに観たいと思うなら  ただ名と色とを観るべきです 愚かな心で多くを思い描き  さまざまな事ごとを分別しても 名と色を超え出るような法は  ただの一つもありません

一名 心但有字故曰名也。即是心及相應數法。雖有能緣之用而無質礙可尋。既異於色而有心意識及諸數法種種之別名。故謂之為名也。

一つの「名」とは、ただ文字(名称)があるという意味で、「名」と呼びます。これはすなわち心と、それに伴う心所の法です。対象を認識するはたらきはあっても、形や障害として捉えられる実体はありません。色とは異なるものであり、心・意・識およびさまざまな心所の法という種々の別々の名称があるため、これを「名」と呼ぶのです。

二色 有形質礙之法謂之為色。是十入及一入少分。皆是質礙之法。並無知覺之用。既異於心意識法。故稱為色也。

二色。形があり、質碍のある法を色と呼びます。この十入および一入の少分は、いずれも質碍のある法であり、知覚のはたらきはありません。心・意・識の法とは異なるため、色と称するのです。


法界次第初門總序
2 五陰初門

CBETA コード: T1925

© AI 帮你读佛经 - 如是我闻

この文書は個人学習専用です。商業目的での使用は禁止されています。

訪問 rushiwowen.co

著作権:原文は CBETA
AI 翻訳は参考文献のみで、権威あるものではありません