諸佛境界攝真實經建立道場發願品第七
第7章 道場を建立し発願する
爾時,金剛手菩薩摩訶薩告諸大眾言:「瑜伽行者作金剛合掌,諦想眾聖而作此想:『我今建立道場供養十方一切諸佛菩薩,至誠供養,無勝負心,不求作國王、不求名利、不求生天殊勝妙樂、不求自身種種利益。』應當至誠發願:『我今隨力所建道場,或有見者、或有聞者、或有覺者、或有知者,皆令獲得殊勝妙果,一切所願無不隨心。願我此身生生世世譬如如意珠能雨眾寶,所有愛樂財法二寶充足一切眾生,令無所乏,乃至速證無上菩提。』」
その時、金剛手菩薩摩訶薩は、皆にこう告げられた。
「ヨガの修行者は、金剛合掌を組み、聖なる方々を深く思い浮かべて、このように考えなさい。
『私は今、道場を建立し、十方の全ての仏や菩薩に供養を捧げる。心からの誠意をもって供養し、勝とうとする心や負けたくないという心は持たない。王になりたいとも思わず、名声や利益も求めず、天界での素晴らしい楽しみを望むこともなく、自分自身のいかなる利益も求めてはならない。』
そして、心から次のように誓願を立てなさい。
『私は今、自分の力の及ぶ限り建立したこの道場において、このことを見る者、聞く者、感じる者、知る者がいるならば、その全員に素晴らしい果報がもたらされ、全ての願いが思いのままに叶えられますように。
どうか、この身が、生涯を通じて、まるで如意宝珠のように、財宝の雨を降らせることができますように。私が愛し楽しむあらゆる財と教えという二つの宝が、全ての衆生を満たし、何も欠けることがなく、最終的にはこの上ない悟りへと速やかに至ることができますように。』」