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  1. 仏説解節経 (佛說解節經)
  2. 2 過覚観境品 (2 過覺觀境品)
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仏説解節経 (佛說解節經)


解節經過覺觀境品第二

第二品:覚観の対象を超える

爾時,曇無竭菩薩白佛言:「世尊!從此娑訶世界,向東最遠極東方世界,過七十七恒河沙數世界,有世界曰善名聞,佛號廣大善聞修伽陀住處。我於一時,往彼佛所,即於彼中見一方地,有七十七千諸外道眾,以師為先聚集而坐,為欲思量諸法實相。時外道眾思惟稱量,簡擇安立諸法實相,依其所學求覓實相,無能得者。起種種執,相違鬪諍,乃至言相違害,由口刀杖,互相傷毀,便各分散。我見此已作是思惟:『希有,希有!諸佛世尊,出於世間,由佛出世,過覺觀境,甚深法相,通達覺了,皆得顯現。』」

その時、曇無竭菩薩が仏に申し上げました。「世尊よ、この娑訶世界から東の最も遠い極東の世界を過ぎ、七十七恒河沙の数の世界を超えたところに、善名聞という世界があります。そこには広大善聞修伽陀という仏がおられます。かつて私はその仏のおられる場所を訪れたとき、一つの場所で七十七千もの外道の集団が、師を先頭に集まって座っているのを見かけました。彼らは諸法の実相を考えようとしていたのです。

その外道の集団は、それぞれが学んだ教えに基づいて諸法の実相を思惟し、推し量り、選び分け、立てようとしましたが、誰一人として実相を得ることはできませんでした。それで様々な執着を起こし、互いに矛盾し争い、ついには言葉で傷つけ合い、口論や杖で互いに傷つけ合い、やがてそれぞれ散り散りになってしまったのです。

私はこれを見て、このように思いました。『稀有なるかな、稀有なるかな。諸仏世尊が世に出られ、仏の出現によって、思いやはかりを超えた深遠な法の相が明らかに通達され、覚り得られるようになるとは。』」

菩薩說已,佛即告言:「如是,法上!如是實相,過覺觀境。我覺了已,為他解說,安立正教,開示顯現,令義淺易。何以故?我說真實,但是聖人自所證見;若是凡夫覺觀境界,自他可證。法上!以是義故,應知實相過於一切覺觀境界。

菩薩がこのように語り終えると、仏はすぐに告げられました。

「その通りです、法上よ。その通りです。真実の姿は、思考や分別の領域を超えています。私はそれを悟り、人々のために解き明かし、正しい教えを確立し、明らかに示して、その意味を分かりやすくしました。なぜなら、私が説く真実は、聖者だけが自ら体験して知るものだからです。もし凡夫の思考や分別の領域にあるなら、自分も他人も理解できるでしょう。法上よ、この理由によって、真実の姿がすべての思考や分別の領域を超えていることを知るべきです。」

「復次,法上!我說真實非相行處;一切覺觀緣相行處。以是義故,應知實相過覺觀境。

さらに、法上よ。私は真実は、相を追う心の働きの及ばないところにあると言う。あらゆる思いや分別は、相を追う心の働きの及ぶところである。この道理によって、真実の相は、思いや分別の及ぶ境を超えていることを知るべきである。

「復次,法上!我說真實不可言說;一切覺觀但由言說。故知實相過覺觀境。

さらに、法よ、私は真実は言葉では語り得ないものだと説く。すべての思いや観念は、言葉によってのみ生じる。ゆえに、真実の姿は、思いや観念の及ぶ境を超えているのだ。

「復次,法上!我說真實絕於四事,謂見、聞、覺、知;一切覺觀緣四事起。

さらに、法よ、私は真実が四つの事柄を超越していると説く。それは、見ること、聞くこと、感じること、知ることである。すべての認識と観察は、この四つの事柄に基づいて生じるのだ。

「復次,法上!我說真相離諸鬪諍;一切覺觀鬪諍境界。以是義故,應知實相過覺觀境。

さらに、法上よ。私は真実の相はあらゆる論争を離れていると説く。すべての分別や思惟は論争の領域である。この道理によって、真実の相は分別や思惟の領域を超えていると知るべきである。

「法上!譬如有人,盡一期壽恒食苦味,復能覺觀、比度、憶持蜜等甜味,無有是處。

法上よ、たとえば、ある人が一生涯ずっと苦い味ばかり食べ続け、それでもなお、蜜などの甘い味を観察し、比較し、記憶し続けることができるということは、ありえないことだ。

「復次,譬如有人,恒樂欲塵,塵欲焦熱之所燒然,復能覺觀、比度、憶持不緣塵相,依內離樂,無有是處。

さらに、たとえばある人が、常に欲望の塵を楽しみ、その欲望の焦熱に焼かれているとき、同時にその塵の相を縁とせずに、内に向かって離れた楽しみを覚観し、比度し、憶持することは、ありえないことである。

「復次,譬如有人,恒樂言諍,邪談話戲,復能覺觀、比度、憶持聖默然定,無有是處。

また、譬えとして、ある人が常に言い争いを好み、邪な話や戯れにふけりながら、同時に聖なる沈黙の禅定を観察し、推し量り、記憶して保つことができるということは、ありえないことである。

「復次,譬如有人,恒樂恒行見、聞、覺、知,復能覺觀、比度憶持絕四事處,滅離身見是般涅槃,無有是處。
「復次,法上!譬如有人,由恒蓄財,樂行征伐,復能覺觀、比度、憶持北欝單越,無有我所無所積蓄,不相鬪諍,是現法樂,無有是處。
「法上!如是諸人,在於覺觀,復能思量、比度、憶持非覺觀境,無有是處。」
佛說經竟,重說偈言:
「自證無相法, 離言絕四事,
無諍法通相, 過諸覺觀境。」

1 不可言無二品
3 過一異品

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