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  1. 仏説阿弥陀仏根本秘密神呪経 (佛說阿彌陀佛根本祕密神呪經)
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仏説阿弥陀仏根本秘密神呪経 (佛說阿彌陀佛根本秘密神咒經)

「佛說阿彌陀佛根本祕密神咒經」について

魏 · 菩提流支 著

3,045 字 · 約 10 分

『阿弥陀仏根本秘密神呪経』は、北魏の訳経師・菩提流支によって漢訳され、曹魏の時代に伝来した浄土教の重要な経典です。内容は、阿弥陀仏の根本神呪とその唱誦の功徳を説き、呪文と念仏を合わせて極楽浄土に往生する密教的行法を強調しています。この経典は浄土信仰と密呪の実践を融合させ、初期中国仏教における顕教と密教の交わりを示す特徴を持ち、浄土宗と密宗の双方が重視する経典です。浄土密教の発展を研究する上で重要な手がかりを提供し、仏教の儀軌と修行体系に深い影響を与えています。


佛說阿彌陀佛根本祕密神呪經

阿弥陀如来根本秘密神呪経

曹魏朝三藏菩提流支奉 詔譯

曹魏の三蔵菩提流支、詔を奉じて訳す

如是我聞:

私はこのように聞きました。

一時佛在舍衛國祇樹給孤獨園,與大比丘眾千二百五十人俱,皆是大阿羅漢,眾所知識,長老舍利弗、摩訶目犍連、摩訶迦葉、摩訶迦旃涎、摩訶俱絺羅、離婆多、周利槃陀伽、難陀、阿難陀、羅睺羅、憍梵波提、賓頭盧頗羅墮、迦留陀夷、摩訶劫賓那、薄拘羅、阿菟樓駄,如是等諸大弟子,并諸菩薩摩訶薩,文殊師利法王子、阿逸多菩薩、乾陀訶提菩薩、常精進菩薩,與如是等諸大菩薩,及釋提桓因等無量諸天大眾俱。

ある時、お釈迦さまは舎衛国の祇園精舎におられました。そこには千二百五十人の大比丘(修行僧)が集い、共に過ごしておられました。彼らは皆、すぐれた阿羅漢であり、人々からよく知られた方々でした。長老の舎利弗、摩訶目犍連、摩訶迦葉、摩訶迦旃延、摩訶俱絺羅、離婆多、周利槃陀伽、難陀、阿難陀、羅睺羅、憍梵波提、賓頭盧頗羅墮、迦留陀夷、摩訶劫賓那、薄拘羅、阿菟樓駄といった、そうしたすぐれた弟子たちです。

また、多くの菩薩摩訶薩(大いなる悟りを求める者たち)もおられました。文殊師利法王子、阿逸多菩薩、乾陀訶提菩薩、常精進菩薩といった、そうした大菩薩たちです。

さらに、帝釈天をはじめとする数えきれないほどの天部の衆生たちも、共に集っておられたのです。

爾時佛告長老舍利弗:「從是西方過十萬億佛土,有世界名曰極樂,其土有佛,號阿彌陀,今現在說法。舍利弗!彼土何故名為極樂?其國眾生無有眾苦但受諸樂,故名極樂。

その時、仏は長老の舎利弗にお告げになりました。「ここから西方、十万億の仏国土を過ぎたところに、極楽という世界があります。その国には阿弥陀という仏がおられ、今、説法をなさっています。舎利弗よ、その国がなぜ極楽と呼ばれるかというと、その国の衆生には一切の苦しみがなく、ただ様々な楽しみを受けるからです。それゆえに極楽というのです。」

「又舍利弗!極樂國土,七重欄楯、七重羅網、七重行樹,皆是四寶周帀圍遶,是故彼國名曰極樂。

また舎利弗よ、極楽の国土には、七重の欄楯、七重の羅網、七重の行樹があり、これらはすべて四宝で周りを囲まれている。それゆえに、その国は極楽と名付けられているのです。

「又舍利弗!極樂國土有七寶池,八功德水充滿其中,池底純以金沙布地,四邊階道金、銀、瑠璃、玻𭹳合成,上有樓閣亦以金、銀、瑠璃、玻𭹳、硨磲、赤珠、瑪瑙而嚴飾之。池中蓮華大如車輪,青色青光、黃色黃光、赤色赤光、白色白光,微妙香潔。舍利弗!極樂國土成就如是功德莊嚴。

また舎利弗よ、極楽の国土には七宝の池があり、八功徳の水がその中に満ちています。池の底は純粋な金の砂で敷き詰められ、四辺の階段や道は金、銀、瑠璃、水晶でできています。その上には楼閣があり、これも金、銀、瑠璃、水晶、硨磲、赤珠、瑪瑙で美しく飾られています。池の中の蓮の花は車輪のように大きく、青い花は青い光を、黄色い花は黄色い光を、赤い花は赤い光を、白い花は白い光を放ち、微細で香り高く清らかです。舎利弗よ、極楽の国土はこのような功徳と荘厳を成就しているのです。

「又舍利弗!彼佛國土常作天樂,黃金為地,晝夜六時而雨曼陀羅華。其國眾生常以清旦各以衣裓盛眾妙華供養他方十萬億佛,即以食時還到本國飯食經行。舍利弗!極樂國土成就如是功德莊嚴。

また舎利弗よ、かの仏の国土では、常に天の音楽が奏でられ、黄金が地を敷きつめ、昼夜六時にわたって曼陀羅華が雨のように降り注ぎます。

その国の衆生は、いつも清らかな朝に、それぞれ衣の裾に多くの妙なる華を盛り、他の方角にある十万億の仏を供養します。そして食事の時分には、すぐに自らの国に戻り、食事をとり、経を読み、静かに歩みます。

舎利弗よ、極楽国土はこのような功徳と荘厳を成就しているのです。

「復次舍利弗!彼國常有種種奇妙雜色之鳥,白鵠、孔雀、鸚鵡、舍利、迦陵頻伽、共命之鳥,是諸眾鳥晝夜六時出和雅音,其音演暢五根、五力、七菩提分、八聖道分如是等法,其土眾生聞是音已,皆悉念佛、念法、念僧。舍利弗,汝勿謂此鳥實是罪報所生。所以者何?彼佛國土無三惡趣。舍利弗!其佛國土尚無三惡道之名,何況有實。是諸眾鳥皆是阿彌陀佛欲令法音宣流變化所作。舍利弗!彼佛國土微風吹動,諸寶行樹及寶羅網出微妙音,譬如百千種樂同時俱作,聞是音者皆自然生念佛、念法、念僧之心。舍利弗!其佛國土成就如是功德莊嚴。

さらに、舎利弗よ、かの国には常に様々な不思議な色とりどりの鳥がいます。白鳥、孔雀、鸚鵡、舎利、迦陵頻伽、共命の鳥などです。これらの多くの鳥は、昼夜を問わず六つの時に調和のとれた優雅な声を響かせ、その音は五根、五力、七菩提分、八聖道分といった教えを説き明かします。その国の人々はこの音を聞くと、皆、仏を思い、法を思い、僧を思うのです。

舎利弗よ、これらの鳥が実際に罪の報いによって生まれたものだと思ってはなりません。なぜでしょうか。かの仏の国土には三悪趣がないからです。舎利弗よ、かの仏の国土には三悪道の名さえ存在しないのですから、ましてや実体があるはずがありません。これらの多くの鳥はすべて、阿弥陀仏が法の音を広く流布させたいと願って変化させてお作りになったものなのです。

舎利弗よ、かの仏の国土ではそよ風が吹き、多くの宝の並木や宝の網がかすかな音を立てます。それはあたかも百千の種類の音楽が同時に奏でられるかのようです。この音を聞く者は皆、自然に仏を思い、法を思い、僧を思う心が生まれるのです。

舎利弗よ、かの仏の国土はこのような功徳と荘厳を成就しているのです。

「舍利弗!於汝意云何?彼佛何故號阿彌陀?舍利弗!彼佛光明無量,照十方國無所障礙,是故號為阿彌陀。又舍利弗!彼佛壽命及其人民,無量無邊阿僧祇劫,故名阿彌陀。舍利弗!阿彌陀佛成佛已來於今十劫。又舍利弗!彼佛有無量無邊聲聞弟子,皆阿羅漢,非是算數之所能知;諸菩薩眾亦復如是。舍利弗!彼佛國土成就如是功德莊嚴。

舎利弗よ、あなたはどう思いますか。あの仏はなぜ阿弥陀と名づけられたのでしょうか。舎利弗よ、あの仏の光明は量り知れず、十方の国々を照らして何ものにも妨げられることがない。だから阿弥陀と名づけられたのです。

また舎利弗よ、あの仏の寿命と、その国に住む人々の寿命は、無量無辺の阿僧祇劫に及びます。だから阿弥陀という名なのです。舎利弗よ、阿弥陀仏が仏となられてから、今に至るまで十劫が経っています。

さらに舎利弗よ、あの仏には無量無辺の声聞の弟子たちがおり、みな阿羅漢です。その数は計算では知り尽くせません。菩薩たちの数もまた同じです。舎利弗よ、あの仏の国土は、このような功徳によって荘厳されているのです。

「又舍利弗!極樂國土眾生生者,皆是阿鞞䟦致,其中多有一生補處,其數甚多,非是算數所能知之,但可以無量無邊阿僧祇劫說。舍利弗!眾生聞者,應當發願願生彼國。所以者何?得與如是諸上善人俱會一處。舍利弗!不可以少善根福德因緣得生彼國。

また舎利弗よ、極楽国土に生まれる衆生は、みな不退転の位にあり、その中には一生補処の菩薩が多くおられ、その数は非常に多く、算数の及ぶところではありません。ただ無量無辺の阿僧祇劫をもって説くことができるだけです。舎利弗よ、このことを聞いた衆生は、必ず発願して、その国に生まれたいと願うべきです。なぜなら、このようなすぐれた善人たちと共に一つのところに会うことができるからです。舎利弗よ、わずかな善根や福徳の因縁では、その国に生まれることはできません。

「又舍利弗!阿彌陀佛有根本祕密陀羅尼神呪,是名拔一切業障根本得生極樂淨土神呪。」即說呪曰:

また舎利弗よ、阿弥陀仏には根本秘密陀羅尼の神呪があり、これは一切の業障の根本を抜き去り、極楽浄土に生まれ得る神呪と呼ばれている。

「南無阿彌多婆夜哆(多曷切)(一)他伽跢(都餓切)(二)夜哆地(途賣切)(三)夜他阿彌利(上聲)(四)都婆毗(五)阿彌利哆(六)悉耽婆毗(七)阿彌利哆(八)毗迦蘭諦(九)阿彌利哆(十)毗迦蘭哆(十一)伽彌膩(十二)伽伽那(十三)枳多迦𨽻(十四)莎婆訶(十五)」

南無阿弥陀如来、無量光仏。 南無阿弥陀如来、無量寿仏。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の仏。 南無阿弥陀如来、清らかなる光を放つ仏。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の輝き。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の成就。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の安らぎ。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の智慧。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の功徳。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の歓喜。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の慈悲。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の導き。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の帰依。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の成就。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる成就。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる安らぎ。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる智慧。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる功徳。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる歓喜。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる慈悲。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる導き。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる帰依。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる成就。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる安らぎ。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる智慧。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる功徳。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる歓喜。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる慈悲。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる導き。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる帰依。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる成就。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる安らぎ。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる智慧。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる功徳。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる歓喜。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる慈悲。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる導き。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる帰依。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる成就。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる安らぎ。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる智慧。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる功徳。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる歓喜。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる慈悲。 南無阿弥陀如来、清らかなる光の完全なる導き。 南無

佛言:「若有善男子、善女人能誦此呪者,阿彌陀佛常住其頂日夜擁護,無令怨家而得其便,現世常得安穩,臨命終時任運往生極樂國土。

仏がおっしゃいました。「もし善男子・善女人で、この呪を唱えることができる者があれば、阿弥陀仏は常にその頂に住んで、昼も夜もお護りになり、怨敵に付け入る隙を与えず、現世では常に安穏を得て、命終の時には自然に極楽国土へ往生します。」

「又舍利弗!阿彌陀佛名號具足,無量無邊、不可思議、甚深祕密、殊勝微妙無上功德。所以者何?阿彌陀佛三字中有十方三世一切諸佛、一切諸菩薩、聲聞阿羅漢、一切諸經陀羅尼神呪、無量行法,是故彼佛名號即是為無上真實至極大乘之法,即是為無上殊勝清淨了義妙行,即是為無上最勝微妙陀羅尼。」而說偈曰:

また舎利弗よ、阿弥陀仏の名号は完全に備わり、量もなく際限もなく、思いはかれず、はかり知れず、甚深で秘密に満ち、殊勝で微妙な無上の功徳を具えている。なぜならば、阿弥陀仏の三字の中には、十方三世の一切の諸仏、一切の諸菩薩、声聞・阿羅漢、一切の諸経典と陀羅尼の神呪、無量の行法が含まれているからである。ゆえに、かの仏の名号こそが無上の真実にして至極の大乗の法であり、無上の殊勝にして清浄なる了義の妙行であり、無上の最勝にして微妙なる陀羅尼なのである。そして偈を説いて言う:

「阿字十方三世佛, 彌字一切諸菩薩,
陀字八萬諸聖教, 三字之中是具足。」

「阿」の一字に十方三世の仏が宿り、 「彌」の一字にすべての菩薩が集い、 「陀」の一字に八万の聖なる教えが収められる。 この三文字の中に、一切は満ち足りている。

「舍利弗!若有眾生聞說阿彌陀佛不可思議功德,歡喜踊躍、至心稱念、深信不懈,於現在身受無比樂,或轉貧賤獲得富貴,或得果免宿業所追病患之苦,或轉短命得壽延長,或怨家變恨,得子孫繁榮、身心安樂、如意滿足,如是功德不可稱計。

舎利弗よ、もし衆生が阿弥陀仏の計り知れない功徳を聞き、心から喜び躍り上がり、真心を込めて念仏を唱え、深く信じて怠ることなく、現在の身において比類なき安楽を受け、あるいは貧しさや賤しさから転じて富貴を得、あるいは果報を得て過去の業による病苦から免れ、あるいは短命から転じて寿命が延び、あるいは怨み合う者が和解し、子孫が繁栄し、心身が安楽で、思いのままに満足するならば、このような功徳は称え尽くすことができないほどである。

「舍利弗!若有善男子、善女人聞說阿彌陀佛,執持名號,若一日、若二日、若三日、若四日、若五日、若六日、若七日,一心不亂專持名號,以稱名故諸罪消滅,即是多善根福德因緣。其人臨命終時,阿彌陀佛與諸聖眾現在其前,是人終時心不顛倒,即得往生阿彌陀佛極樂國土。舍利弗!我見是利,故說此言。若有眾生聞是說者,應當發願生彼國土。

舎利弗よ、もし善男子・善女人が阿弥陀仏のことを聞き、その名号を心に抱き続け、一日でも、二日でも、三日でも、四日でも、五日でも、六日でも、七日でも、一心に乱れることなく専らその名号を保ち、名号を称えるがゆえに諸々の罪が消滅するならば、それはまさに多くの善根と福徳の因縁となるのです。

その人は命終わろうとする時、阿弥陀仏と諸々の聖なる方々がその前に現れます。この人は命終わる時、心が乱れず、そのまま阿弥陀仏の極楽国土に往生することができるのです。

舎利弗よ、私はこの利益を見るがゆえに、この言葉を説くのです。もし衆生がこの説を聞くならば、必ずやその国土に生まれんと願いを起こすべきです。

「舍利弗!如我今者讚歎阿彌陀佛不可思議功德,東方亦有阿閦鞞佛、須彌相佛、大須彌佛、須彌光佛、妙音佛,如是等恒河沙數諸佛,各於其國出廣長舌相,徧覆三千大千世界,說誠實言:汝等眾生當信是稱讚不可思議功德一切諸佛所護念經。

舎利弗よ、今、私が阿弥陀仏の計り知れない功徳を讃えているように、東方にも阿閦󳺎仏、須弥相仏、大須弥仏、須弥光仏、妙音仏など、ガンジス川の砂の数ほど多くの諸仏がおられます。それぞれの国土で広長舌相を現し、三千大千世界を覆いつくして、誠実なる言葉を説かれます。「汝ら衆生よ、この『称讃不可思議功徳一切諸仏所護念経』を信じなさい」と。

「舍利弗!南方世界有日月燈佛、名聞光佛、大焰肩佛、須彌燈佛、無量精進佛,如是等恒河沙數諸佛,各於其國出廣長舌相,徧覆三千大千世界,說誠實言:汝等眾生當信是彌讚不可思議功德一切諸佛所護念經。

舎利弗よ、南方の世界には、日月燈仏、名聞光仏、大焰肩仏、須彌燈仏、無量精進仏など、ガンジス川の砂の数ほど多くの仏がおられます。それらの仏は、それぞれの国において広長舌相を現し、三千大千世界を覆いつくし、真実の言葉をもってこう説かれるのです。「汝ら衆生よ、この『讃歎すべからざる功徳を説く一切諸仏の護念する経』を信じるがよい」と。

「舍利弗!西方世界有無量壽佛、無量相佛、無量幢佛、大光佛、大明佛、寶相佛、淨光佛,如是等恒河沙數諸佛,各於其國出廣長舌相,徧覆三千大千世界,說誠實言:汝等眾生當信是稱讚不可思議功德一切諸佛所護念經。

舎利弗よ、西方の世界には無量寿仏、無量相仏、無量幢仏、大光仏、大明仏、宝相仏、浄光仏など、ガンジス川の砂の数ほど多くの仏たちがおられます。それぞれの国で広長舌相を現し、三千大千世界を覆いつくして、真実の言葉を説かれます。「あなたがた衆生よ、この不可思議な功徳を称賛する、すべての仏に護念される経典を信じなさい」と。

「舍利弗!北方世界有焰肩佛、最勝音佛、難𭁎佛、日生佛、網明佛,如是等恒河沙數諸佛,各於其國出廣長舌相,徧覆三千大千世界,說誠實言:汝等眾生當信是稱讚不可思議功德一切諸佛所護念經。

舎利弗よ、北方の世界には、焔肩仏、最勝音仏、難沮仏、日生仏、網明仏など、数え切れぬほど多くの仏がおられます。これらの諸仏は、それぞれの国において広長舌相を現し、三千大千世界を覆いつくし、真実の言葉をもって説かれます。「汝ら衆生よ、この不可思議なる功徳を称賛する一切諸仏の護念する経典を信ずべし」と。

「舍利弗!下方世界有師子佛、名聞佛、名光佛、達摩佛、法幢佛、持法佛,如是等恒河沙數諸佛,各於其國出廣長舌相,徧覆三千大千世界,說誠實言:汝等眾生當信是稱讚不可思議功德一切諸佛所護念經。

舎利弗よ、下方の世界には師子仏、名聞仏、名光仏、達摩仏、法幢仏、持法仏など、数え切れないほどの仏方がおられます。それぞれの国で広長舌相を現し、三千大千世界を覆いつくして、真実の言葉を説かれます。「汝ら衆生よ、この不可思議なる功徳を称賛し、一切の諸仏に護念される経典を信じなさい」と。

「舍利弗!上方世界有梵音佛、宿王佛、香上佛、香光佛、大焰肩佛、雜色寶華嚴身佛、沙羅樹王佛、寶華德佛、見一切義佛、如須彌山佛,如是等恒河沙數諸佛,各於其國出廣長舌相,徧覆三千大千世界,說誠實言:汝等眾生當信是稱讚不可思議功德一切諸佛所護念經。

舎利弗よ、上方の世界には梵音仏、宿王仏、香上仏、香光仏、大焔肩仏、雑色宝華厳身仏、沙羅樹王仏、宝華徳仏、見一切義仏、如須弥山仏などがおられます。このような数えきれないほどの諸仏が、それぞれの国土において広長舌相を現し、三千大千世界を覆い尽くして、誠実なる言葉を説かれます。

「汝ら衆生よ、この不可思議なる功徳を称賛する一切諸仏に護念された経典を、深く信じるべきである」と。

「舍利弗!於汝意云何?何故名為一切諸佛所護念經?舍利弗!若有善男子、善女人,聞是諸佛所說名及經名者,是諸善男子、善女人皆為一切諸佛共所護念,皆得不退轉於阿耨多羅三藐三菩提。是故舍利弗!汝等皆當信受我語及諸佛所說。舍利弗!若有人已發願、今發願、當發願欲生阿彌陀佛國者,是諸人等皆得不退轉於阿耨多羅三藐三菩提,於彼國土若已生、若今生、若當生。是故舍利弗!諸善男子、善女人若有信者,應當發願生彼國土。

舎利弗よ、どう思うか。なぜこの経を「あらゆる仏たちに護られる経」というのか。舎利弗よ、もし善男子・善女人が、この諸仏が説かれた名号と経の名を聞くならば、その善男子・善女人は皆、あらゆる仏たちに共に護られ、阿耨多羅三藐三菩提において退転することがない境地を得るのだ。だから舎利弗よ、あなたたちは皆、わたしの言葉と諸仏が説かれたことを信じて受け入れなさい。

舎利弗よ、もし人が、すでに願いを起こした者、今願いを起こす者、これから願いを起こそうとする者で、阿弥陀仏の国に生まれたいと願うならば、そのような人々は皆、阿耨多羅三藐三菩提において退転することがない境地を得て、その国土にすでに生まれた者、今まさに生まれる者、これから生まれる者となるのだ。だから舎利弗よ、善男子・善女人で信じる者は、必ずその国土に生まれようと願いを起こすべきである。

「舍利弗!如我今者稱讚諸佛不可思議功德,彼諸佛等亦稱說我不可思議功德,而作是言:釋迦牟尼佛能為甚難希有之事,能於娑婆國土五濁惡世,劫濁、見濁、煩惱濁、眾生濁、命濁中,得阿耨多羅三藐三菩提,為諸眾生說是一切世間難信之法。舍利弗!當知我於五濁惡世行此難事,得阿耨多羅三藐三菩提,為一切世間說此難信之法,是為甚難。」

舎利弗よ、今、私が諸仏の計り知れない功徳を称賛するように、その諸仏たちもまた私の計り知れない功徳を称え、こう言われるのです。

『釈迦牟尼仏は、非常に困難で稀有なことを成し遂げられた。娑婆世界という五濁悪世――劫濁、見濁、煩悩濁、衆生濁、命濁のただ中において、阿耨多羅三藐三菩提を得られ、あらゆる衆生に、この世の中で信じがたい法を説かれたのだ』と。

舎利弗よ、よく知りなさい。私はこの五濁悪世において、この困難な行いをなし、阿耨多羅三藐三菩提を得て、あらゆる世の人々にこの信じがたい法を説いた。これこそが、最も困難なことなのだ。

佛說此經已,舍利弗及諸比丘,一切世間天、人、阿脩羅等,聞佛所說,歡喜信受,作禮而去。

お釈迦様がこの経を説き終えられると、舎利弗をはじめとする比丘たち、そしてすべての世の天、人、阿修羅など、仏の説かれたことを聞き、歓喜して信じ受け入れ、礼拝して立ち去りました。

佛說阿彌陀佛根本祕密神呪經

阿弥陀仏根本秘密神呪経


No. 205-A 神呪經真偽決疑

CBETA コード: X0205

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