如來心印呪之十二
如来心印呪 第十二
「准前第一如來心印,唯改二大母指雙屈入掌中,是一法印名如來心大精進印。呪者若常輪結是印、誦頂輪王呪印,一呪一印心上,滿七遍,則能摧滅過去一切根本重罪。常以是印作一切法成就處、加被自身及護呪神身,能令神現。印呪曰:
前述の第一如来心印と同じですが、二本の親指を内側に曲げて掌中に入れる点だけが異なります。この法印を「如来心大精進印」といいます。
真言を唱える修行者が、常にこの印を結び、頂輪王の真言と印を唱えながら、一つの真言と一つの印を心の上に七回行うならば、過去に犯した一切の根本的な重い罪を消し去ることができます。常にこの印を用いて、すべての修行を成就させ、自らの身と守護の神々の身に力を与えれば、神々を顕現させることができます。印と真言は以下の通りです。
「『娜莫三曼多勃馱南唵愚娜𡅏尾囉(上)莎訶』
「ナモ サマンタ ブッダナン オン グナネイ ビラ ソワカ」
「是一法呪功力同前第一印呪,於作法處互用亦得,是呪有大威猛力故。
この一つの法呪(ほうじゅ)の功徳力は、先に述べた第一の印呪と同じです。したがって、修行の場において、これらを互いに代用しても構いません。なぜなら、この呪には非常に強力で猛々しい力があるからです。