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楞厳経文句 (楞嚴經文句)

「楞嚴經文句」について

明 · 智旭撰述 道昉參訂 著

21.1 万字 · 約 704 分

楞厳経文句は明代の高僧智旭が撰述し、道昉が参訂した重要な仏教注釈書である。智旭大師は明末にこの書を著し、『楞厳経』の深奥なる義理を闡明することを目的とした。内容は経文の逐句解説、性相円融の思想、修行の要旨を含み、如来蔵の妙なる真如の性と禅観の実践を強調している。この注釈は天台宗、賢首宗等の宗派の見解を融合し、体系が厳謹であり、楞厳注釈の権威作と称され、仏教史上において崇高な地位を占める。漢伝仏教の義学研究と実修に深遠な影響を与え、『楞厳経』を深く学ぶために不可欠な古典的指南書である。


經題具如玄義中說,今更略提綱要。此經以人法為名,謂此大佛頂法,非因非果,一切因果,無不依之。如來果人,以此為密因,故若修若證,無非了義,而果徹因源。諸菩薩因人,亦以此具足萬行,故根塵識大,一切皆得畢竟堅固,而因該果海也。如來藏妙真如性為體,由法法皆如來藏,故稱為大佛頂也。不生不滅因果為宗,因果皆不生滅,故稱密因也。離愛得脫為用,永離諸愛,究竟解脫,故號首楞嚴也。生酥毒發為教相,此是方等部中圓頓味也。

経題の詳細は『玄義』の中で述べられているが、ここで改めて要点を簡潔に示す。

この経は「人」と「法」を題名としている。すなわち、この大仏頂の法は、原因でも結果でもなく、すべての因果がこれに依拠している。如来という果位に至った人も、これを密因とし、修行にも悟りにも、すべてが真実の教えであり、果は因の根源にまで貫徹している。諸菩薩という因位にある人も、これによって万行を具足し、六根・六塵・六識・四大のすべてが、ことごとく究極の堅固さを得て、因は果の大海を包含している。

如来蔵の妙なる真如性がその本体である。すべての法がことごとく如来蔵であるゆえに、大仏頂と称されるのである。不生不滅の因果がその宗旨である。因果がともに不生不滅であるゆえに、密因と称されるのである。愛着を離れて解脱を得ることがその作用である。永遠にすべての愛着を離れ、究竟の解脱を得るゆえに、首楞厳と号されるのである。生酥の毒が発するのがその教相である。これは方等部の中の円頓の味わいである。


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