歷代三寶紀卷第一(帝年上周秦)
歴代三宝紀 巻第一(帝年上周秦)
開皇十七年翻經學士臣費長房上
開皇十七年、翻経学士の臣費長房が上奏す
隋 · 費長房撰 著
11.5 万字 · 約 384 分
『歴代三宝紀』は、隋の費長房が勅命を受けて編纂した仏教経典目録です。本書は隋の開皇十七年に完成し、隋以前における仏教経典の伝来と著述を総括することを目的としています。全十五巻からなり、「帝年」「代録」「入蔵録」の三部門に分かれ、周から隋に至るまでの仏教の歴史、訳経目録、訳者の伝記を記録しています。本書は貴重な仏教文献資料を数多く保存しているだけでなく、経典目録と歴史的年表を結びつける画期的な体裁を初めて確立し、後世の仏教史書編纂に深遠な影響を与えました。中国初期仏教史および訳経史を研究する上で欠かせない権威ある典籍です。