圓頓宗眼目次
- 宗眼
- 原心
- 究性
- 明道
- 窮徧
- 談具
- 所傳
- 三觀
- 正宗
- 修性
宋 · 法登述 著
5,754 字 · 約 19 分
『円頓宗眼』は、宋代天台宗の高僧・法登によって著されたもので、天台円頓教観の核心的な教義を解き明かした書です。この書は、宋代における天台宗の復興と禅と教えの融合という背景の中で生まれ、天台宗の「一心三観」や「十乗観法」などの中心的な教義を体系的に整理しています。また、円頓の法門が心性を直指し、実相を頓悟する特質を強調しています。天台宗の重要な論疏として、天台の止観体系と円頓思想を理解するための鍵となる文献であるだけでなく、後世の中国仏教の教理発展にも深遠な影響を与え、天台観門を修学するための権威ある指南書の一つとされています。