一菩提場會
華厳経吞海集 (華嚴經吞海集)
「華嚴經吞海集」について
宋 · 道通述 著
1.6 万字 · 約 53 分
『華厳経吞海集』は、宋代の僧侶・道通によって著された『華厳経』の注釈書です。中国仏教における華厳宗が隆盛を極めた宋代に生まれ、『華厳経』の深遠な教えを詳細に解き明かすことを目的としています。内容は主に、華厳経の教理を体系的に整理し注釈を加えたもので、特に法界縁起や十玄六相といった核心思想に重点を置き、華厳宗の円融無碍な哲学体系を明らかにしています。この著作は仏教史上において重要な位置を占め、華厳宗の教理を研究する上での基本文献と見なされてきました。後世の学僧や修行者が華厳経を理解し修学するための権威ある手引きとして、東アジアの仏教思想の発展に深い影響を与えています。