大乘義章卷第一(草書惑人傷失之甚傳者必真慎勿草書)
遠法師撰
義有五聚(一者教聚 二者義聚 三者染聚 四者淨聚 五者雜聚)。
教聚之中別有三門(一眾經教迹義 二三藏義 三十二部經義)。
隋 · 慧遠撰 著
59.4 万字 · 約 1980 分
『大乗義章』は、隋代の高僧・慧遠によって著された重要な仏教論書です。南北朝時代に仏教教学が隆盛した時期に編まれ、大乗仏教の核心的な教義を体系的に解き明かすことを目的としています。内容は広範にわたり、名相(用語)・法数(教理の数理的体系)・教理などを詳細に分類・解説し、空と有、仏性、修行など、多くの重要な領域を網羅しています。その体系は厳密で整っており、中国仏教史上における百科事典的な著作と称賛されています。この書は、南北朝時代の仏教思想の精髄を集大成しただけでなく、後世の天台宗や華厳宗などの教理発展にも深い影響を与え、漢伝大乗仏教思想を研究する上で欠かせない権威ある典籍となっています。