四明仁岳異說叢書目次
四明仁岳異説叢書 目次
宋繼忠集
- 岳闍梨十諫書 仁岳述
- 法智遺編解謗書 知禮述
- 岳闍梨雪謗書 仁岳述
- 附法智遺編別理隨緣十門析難書 仁岳述
- 釋難扶宗記 知禮述
- 附法智遺編止疑書 仁岳述
- 附法智遺編抉膜書 仁岳述
宋 · 繼忠集 著
6.9 万字 · 約 230 分
四明仁岳異説叢書は、宋代の高僧・継忠によって編纂・整理されたもので、北宋時代の四明地域の僧・仁岳と山家・山外両派との間で交わされた天台宗教義に関する論争文書を収録しています。本書は、宋代天台宗内部で理論的論争が活発に行われた時期に成立し、その内容は観心や仏性などの核心的な課題をめぐる議論が中心となっており、仁岳が知礼一系の説に反対する異説の観点を保存しています。この叢書は、宋代天台宗における山家・山外の争いや仏教思想の変遷を研究する上で重要な文献であり、天台教義の分岐と発展を理解するための鍵となる史料を提供しています。中国仏教思想史上、特異な位置を占める一書です。