論本第六
論本第六
釋六德經如其次第一道清淨經因緣無主經具足性德經甚深如來藏經大寶無盡經通達法門經譬如阿只多遮那尸帝樹反云無邊一從樹也阿作阿故阿謂自然遮伽利娑那提衣反云安樂光耀羅衣即是帝釋莊嚴衣名也鍵尸多陀摩宮反云安樂反轉。
六徳経を釈するには、その次第のとおりに、第一に道清浄経、因縁無主経、具足性徳経、甚深如来蔵経、大宝無尽経、通達法門経である。たとえば阿只多遮那尸帝樹(反って無辺と云う。一つの樹から出ずるものなり。阿を阿と作すは、故に阿は自然を謂う。遮伽利娑那提(反って安楽と云う。衣は反って安楽と云う)とは、光耀の羅衣、すなわちこれ帝釈の荘厳衣の名なり。鍵尸多陀摩宮(反って安楽を云う。反転するなり)。