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伝法正宗定祖図 (傳法正宗定祖圖)

「傳法正宗定祖圖」について

宋 · 契嵩撰 著

6,134 字 · 約 20 分

北宋の高僧契嵩が著した『伝法正宗定祖図』は、重要な禅宗史論の著作である。この書は、宋代に禅宗が隆盛し、法統をめぐる論争が頻発した時代に編まれ、図像と文字を組み合わせる形で、釈迦牟尼から菩提達摩を経て中国六祖に至るまでの禅宗祖師の系譜を考証・確立することを目的とした。内容は、西天二十八祖と東土六祖の伝法の系譜を体系的に整理し、図像による説明を加えることで、禅宗法脈の正統性と連続性を強く示している。本書は仏教史上において重要な位置を占め、禅宗の法統観念を確固たるものにしただけでなく、後世の禅宗史書の編纂や宗派の自覚にも深い影響を与え、中国禅宗の伝承と発展を研究する上での核心的文献の一つとなっている。


始祖釋迦牟尼佛。示生於中天竺國。為淨飯聖王之子。尋捨轉輪聖王位。出家成無上道轉大法輪。其後七十九歲垂般涅槃。乃以其大法印付其高第弟子摩訶迦葉。并勅阿難副貳傳化。復以金縷僧伽梨衣。令大迦葉轉付當來補處彌勒佛。其說偈曰。
法本法無法 無法法亦法
今付無法時 法法何曾法

序
第一祖摩訶迦葉

CBETA コード: T2079

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