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  1. 金剛経音釈直解 (金剛經音釋直解)
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金剛経音釈直解 (金剛經音釋直解)


No. 483-A新鐫金剛般若波羅蜜音釋直解序

No. 483-A 新刻『金剛般若波羅蜜経』音釈直解 序

夫金剛經者,乃詮人妙心也。心也者,炳煥靈明,光吞宇宙;冲虗妙粹,照歷塵沙。竪窮三際,虗空未可並其悠;橫遍十方,天地豈能同其大?亘今古,無舊無新;處聖凡,不增不減。是諸佛之樂土,乃眾生之本源也。非善現,孰得究明此宗?微阿難,誰能編集是教?經分三十二分,分分義契菩提;字佈五千餘言,言言談歸般若。三乘四果之階梯,悉依此心而證立;九有四生之異類,皆由斯理以分流。唯此經者,其文至略,其義甚深。讀者雖多,悟之亦少。既悟後,則頭非鏡裏;若醒來,則珠在衣中。如窮子見父嚴飾,珍寶現成;倘婆女見兒狂亂,憂心頓歇。欲渡者,此即洪舟;求安者,此真華屋矣。(愚)熟讀之,方究義也。蒐挹諸典,直解是經。去繁就簡,便誦者之易知;引淺至深,與學人之可入。自知僭竊之罪莫迯,實為受持之者詮爾。

この金剛経は、人の妙なる心を説き明かしたものです。心とは、輝きわたって霊妙に明るく、その光は宇宙を呑み込み、むなしく清らかで妙なる精髄は、塵や砂の数ほども照らし出します。縦には三際を窮めても、虚空もその悠久さには並びません。横には十方を遍くしても、天地がどうしてその大きさに及ぶでしょうか。古今を通じて、古くも新しくもなく、聖と凡との間にあっても、増えも減りもしません。これは諸仏の楽土であり、衆生の本源なのです。善現でなければ、誰がこの宗義を究め明かせたでしょうか。阿難がいなければ、誰がこの教えを編集できたでしょうか。経は三十二分に分かれ、その一つ一つが菩提にかなっています。文字は五千余言にわたり、その一言一言が般若に帰することを語っています。三乗四果の階梯は、すべてこの心によって証し立てられ、九有と四生の異なる類は、皆この理によって分かれ流れています。ただこの経は、その文はきわめて簡略で、その義は非常に深いのです。読む人は多くても、悟る人は少ないのです。悟った後には、頭は鏡の中にあるのではありません。目覚めたならば、珠は衣の中にあるのです。貧しい子が父の厳かな装いを見るように、珍宝はすでに現成しています。もし婆女が子の狂い乱れるのを見れば、憂える心はたちまち休まるのです。渡ろうとする者には、これこそ大きな舟です。安らぎを求める者には、これこそ真の華屋なのです。愚かな私がこれを熟読して、ようやくその義を究めました。多くの典籍を集め、この経を直かに解き明かします。煩雑さを去って簡潔にし、誦む者が知りやすいようにしました。浅いところから深いところへと導き、学ぶ者が入りやすいようにしました。自ら分を越えた罪は逃れられないと承知していますが、実にこの経を受持する者のために説き明かすものです。


No. 483-B 刻金剛般若波羅蜜經序

CBETA コード: X0483

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